山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

防霜ファンの修理

2015-03-21 18:09:59 | 出会い・近隣
 茶畑を管理している山の師匠の息子さんが防霜ファンを修理を終えた。
 「そろそろ柱も鉄骨に変えなければならないんだけど」と言いながら、買ってきた部品を取り付けている。

                           
 「電気屋に頼んじゃうと金もかかるし、時間もかかるし、自分でやるっきゃないんだよ」とてきぱきと作業をすすめる。
 防霜ファンが稼働するかどうかでお茶のできの成否がかかっているという。
 静岡の茶畑風景にはかかせないファンだが、われわれ素人にはその効果が納得いかない。

              
 さらには、重機を持ってきて鉄骨を立てて、修理したファンを付ける。
 茶農家はなんでもできなきゃいけないんだ、まさに「百姓」。
 お茶価格の低迷で茶農家の現実は年々厳しい環境にある。
 そんななかで、修理に取組む意欲を堅持するのが素晴らしい。

 最近の雨でシイタケがむくむく伸びてきた。
 原木シイタケがこれほどうまいとは今まで知らなかったが、とくに冬越ししたシイタケはじつに旨い。

 
コメント (2)
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