山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

バリ島の神々降臨、浜松フラワーパーク その3

2016-03-09 19:57:33 | 石仏・石造物
 フラワーパークの温室には、バリ島の神々が熱帯植物の合間にムードメーカーとして鎮座していた。
 ヒンズー教の影響だろうか、神獣が多い中で「エダリ」という艶めかしい天女。
 幸運をもたらすことで人気がある神らしい。

                             
 不動明王と仁王像を合体したようないかにも魔よけの守護神は、玄関などに置かれる戦士「ラクササ」だ。
 沖縄のシーサーのような存在だが、ラクササは大きく、武器も持っている。
 顔は獅子舞の頭のようで怖くない。

                      
 半人半鳥の「ガルーダ」も、悪霊を祓う神鳥だ。
 顔はカラス天狗に似ていて、口は鳥のかたち。
 左手は悪を祓い、右手は利益を得られるといういわれは、仏像にもあるなーと共通の現世利益観をみる。

                   
 ガルーダの像がまたあったかと思ったが、「シンガ」はオスのライオンだという。
 災厄を阻止する狛犬のような存在だ。
 
      
 商売繁盛・学問の神という「ガネーシャ」は、大黒様のような幸運の神。
 この像はどこかで見たことがある人気の像・ゾウだ。


 ニュースでは、高浜原発の3・4号機の再稼働を停止する大津地裁判決が出された。
 画期的判決だが、高裁・最高裁へいくとどうしても権力寄りになってしまう。
 しかし、法曹界にも少数ながら良心的な裁判官がいることにほっとする。
 目先の利益や景気に目を奪われてはない。
 日本としてのエネルギーの中心軸をもたなければならない。
 民主党よ、権力から追い出された教訓から学んだのだろうか。
コメント
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