山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

まさに桃源郷を行く

2016-03-20 20:35:14 | 旅行・散策
 天竜に実現している現代の桃源郷「花桃の里」の散策会に参加する。
 7年前に見た「花桃」はチラホラだったが、今は花桃の森が随所に見られる。
 
     
 しかも、道の駅に来た人に花桃の枝を提供していた。
 地元の人の素朴なおもてなしが心を暖かくする。

                       
 コースはいつものルーチンコースだったが、じゅうぶん楽しめた。
 参加者も50人近い。

                   
 このところ家族連れも目立ってきた。
 この森林散策会も10年に迫ってきたとのこと。
 そろそろ10年の節目のまとめを作ろうという声も大きくなった。

            
 スタートまもなくの「セッコク」も見事な花を咲かしていた。
 画像には2種類のセッコクがあると言うが、違いはちょっと見ではわからない。
 林縁には「タチツボスミレ」や「ムラサキケマン」がもう咲いていた。

                          
 森の境界で馬頭観音の石像に会う。
 天明6年(1786年)3月の銘が刻印されている。
 明治の廃仏毀釈令のせいか、石像の首や錫杖などが破壊されている。

 ガイドの森林コーディネーターと参加者とがにこやかに溶け合ってきているのが印象的だった。

 
  

コメント
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