近所から畑で採れた野菜をたっぷりいただく。大根は聖護院・紅芯・おでん大根の三種類だった。紅芯大根や青首大根はわが家でも育てているがまだまだ小さいので、タイミングはぴったり。大根の葉はさっそくコウナゴと炒めてあっという間に食卓に配置された。。
昨年いただいた生姜を植えてなんとか収穫はしたけれど、いのししに荒らされ生育も悪く収量は半分もいかなかった。今年はそれを埋めるべく生姜を再びいただいたことになる。和宮様はそれをスライスして天日干しに余念がない。それを粉末にして生姜パウダーを作ろうというわけだ。
さらには、サトイモの茎を干した手作りの芋がら・ズイキもいただく。見るからに植物繊維豊富な芋がらは整腸作用が期待できる。以上の野菜セットは手では持ちきれないので車で取りに行く。いつも畑に張り付くようにしてひとり作業しているおばさんの姿が見ているのでいっそうありがたい。畑が生きる糧であるような執念と覚悟といった「柔らかな」気迫をいつもおばさんから感じられる。