先日に焚き火研究会をしたとき、ボランティア仲間の山猿さんの忘れ物の赤いタオルがあった。はじめは誰のかわからなかったが問い合わせたら山猿さんのものとわかった。少々遅かったが、山猿さんの工房に届ける。
そうして、自宅に戻ったら山猿さんが追っかけてきたようで、しかも急峻で有名な山道に迷ってしまいながら、冷や汗をかきかきわが家にやってきたのだった。それでなんと、手作りのサイコロと金色の松ぽっくりをあざわざ届けてくれた。心のこもったプレゼントについこちらの心も暖かくなった。この二つの取り合わせはかわいいツリーになるのではないかとプレクリスマスを楽しむ。これがほんとうのクリスマスではないかと世の中の騒がしいクリスマスを嗤う。山猿さんありがとう。サイコロの柔らかい感触は山猿さんの躍動的な心音となって聞こえてきたよ。