裏山側周辺に転がっている丸太をチョイスしてきて土留め用の杭を作る。市販のスマートな杭より丸太のほうが重量感もあり、一つひとつの個性もある。傍から見れば統一感もなくいかにも貧相な杭の列になったが、これも「味」ということにしよう。
横の列だけで16~17本もあった。約2m間隔で杭を打ったから横幅は30mは越えている。外側の茶樹を入れれば約40mほどの横幅となる。それから、「かけや」を持ってきて打ち込みを始めると面白いように杭が食い込んでいく。現場は意外に急峻であるので注意が必要だ。土砂流出防止は喫緊の課題であるのがわかる。今は雨が少ないからいいが雨季でなかったのがさいわいだ。春にはなんとか樹木を植え付けていかなければならない。時間が迫ってくるが体は沈黙したままだー。まもなく来年になってしまう。