山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

土地探しの写真家がやってきた

2020-12-10 18:20:49 | 出会い・近隣

 昨日、セカンドハウスを地方で確保したいというプロの写真家がわが家に寄ってくれた。「それはぜひ近くで実現を」といつものように焚き火で出迎える。ちょうど、雑草や樹の枝がこんもり溜まっていたので渡りに舟だった。しかも、どういうわけか風がぴたりと止まっていたのも幸いした。できるだけ火の粉が舞い上がらないよう細心の注意をする。

            

 また、偶然に「シルクスィーツ」と安納芋のサツマイモを確保して間もなかったときだったので、焼き芋がメインの焚き火となった。火を熾す前から大小のダッチオーブン2台に芋やカボチャをセットする。点火してからはまずは炭焼きコーヒーを急ぐ。いつもは使わない退職記念でいただいた七輪を使用する。もちろん、炭は焚き火から出たものを使用。そして火の周りを囲んでホットコーヒーを味わう。

         

 武道を得意とする撮影助手がてきぱきと枯れた雑草や竹支柱を燃やしてくれた。こちらから言わなくても動いてくれるのはアウトドアの鉄則であるのでとても助かる。しかも写真家Kさんは山や川でのアウトドアが趣味だという。また、オイラが注目している写真家・長倉洋海さんのように海外の紛争地帯にもいったこともあり、野外生活には慣れているのも心強い。

         

 そのうちに、ダッチオーブンの焼き芋もほどよくできあがり、しっとりとした焼き芋を堪能することができた。じつに甘い。さすがシルクスウィートだ。そのうえさらに、近所からいただいたおでん大根があったので、鍋でおでんを食べることにする。食べるのが忙しく画像を撮るのをすっかり忘れる。和宮様の出汁よろしく一同いっせいに鍋に集まる。火力が強かったせいか大根があっという間に軟らかくなる。冬ならではの焚き火デイとなった。    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする