山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

シマヘビがおいでになった!!

2011-11-10 21:26:39 | 生き物
 「オープンガーデン」のある庭を散策していたところ、ヒモのようなものを踏みそうになった。
 そのヒモが動いたのでこれはヘビだとわかった。
 
 模様からしてマムシではないとわかったので、キャメラを構えた。

              

 模様は黒い縦縞の「シマヘビ」らしい。
 しかも、キャメラを構えているオイラに近づいてくるではないか。
 ふつうは人間とは反対方向に逃げるはずだよね。

                    

 ヘビにも好奇心の強いやつがいるもん「蛇」。
 歩き方がじつにスムーズなのに感心する。

 そういえば前回、この近くで木からヘビが落ちたのを隣の人が叫んだばかりだった。
 ひょっとすると、同じヘビだったのか。

 待ち伏せしていたん「蛇」ないか。
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これなーんだ ウーム

2011-11-09 21:59:12 | 食彩・山菜・きのこ
これは畑でとれたサツマイモを蒸して天日干しした「干しイモ」です。
 干しイモは茨城が全国の8割を占めるといいます、すごいシェアです。
 
 品種は「タマユタカ」が適しているようですが、わが畑のサツマイモはそれではないようです。

 それにしても、天日干しの難しさを痛感するこのごろです。
 とくにわが家は山の下にあるので日当りが悪く、湿気がフツーじゃない。
 木や竹の材質のものはカビが生えてしまいます。

 「干しイモ」のいい方法を見つけなければなりませんね。
 もしくは発想を変えて、大学イモとかスイートポテトなんかを主体にしてもいいのかも。
 つまり、いっぱい収穫したときのサツマイモの保存方法ということでもあります。

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新進のアーティスト「徳川浩・小牧」さんを訪ねる

2011-11-08 20:06:05 | アート・文化
 先月のこと。
 掛川市在住の若きアーティスト「徳川浩・小牧」夫妻の古民家を訪ねた。

 最初に、移動式の「ピザ窯」の作り方を教えてもらった。
 耐火レンガを置いていくだけで、作業が終われば解体できるという優れものだ。

      

 完成写真を見せてもらったが、やってみないとわからない。
 そりゃそうだ。

              

               

 夫妻が住む朽ちる寸前の古民家の2階が陶芸の展示場。
 黄瀬戸の重厚でオーソドックスな花器が並んでいた。
 天然の灰をそのまま生かしているシンプルさが見事だ。

                        

 奥さんの小牧さんは陶器が専門。女性らしい細やかなデザインが目を引く。
 二人の対照的な作品がコラボしている。

 厳しい生活の中、飄々として世俗に汚染されないで、自らの道に徹するスピリッツが気に入った。
 妥協ばかりしている自分が恥ずかしい。
 若きアーティストに乾杯!!

                       
 
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ムキタケ栽培 成功するか

2011-11-07 19:17:59 | 食彩・山菜・きのこ
 わが裏庭で栽培している「ムキタケ」(キシメジ科)がこのところの雨でひょっこり出てきた。

 これを茹でて、キムチに混ぜて食べると絶品なのだ。
 かたちはいかにも食えそうでもないし、単独では無味だがキムチとの相性がいい。
 食感がいいのだ。

 これを食べたいがため、かつては富士山の麓や山梨の奥山へはるばる遠征してきたものだ。

 いまは商品化が成功しさっそく挑戦したが、雑菌がはびこって大量の収穫は期待できそうもない。

 しかし、なんとか「ムキタケ」は、われわれへのささやかな義理を果たしてくれたようだ。
 エライ!!?
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カブが元気だぞ!

2011-11-06 19:04:49 | 農作業・野菜
 このところ忙しくて畑作業ができませんでしたが、やっと様子をゆっくり見ることができました。

 キャベツ・白菜・ブロッコリー・野沢菜・ニンニクなどは順調な生育でした。
 石と粘土質の土壌から少しずつ有機質の土壌へと変化していくのを実感します。

 といっても、まだまだ種から苗までの過程には失敗続きです。
 残念ながら実生からの苗は今ひとつで、結局苗を購入しているのが実態です。

 そのなかでも唯一種から順調なのが、「カブ」です。
 間引きしたカブもしっかり実をつけています。
 カブの浅漬けがいまいちばん気に入っていますが、ほかの旨い料理法はこれからの宿題です。
 
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尺八秋いっぱいコンサート

2011-11-05 21:14:49 | 行事


 「春野しなんばたコンサート」をわがボラグループ「春野長蔵寺応援団」が主催しました。
 雨を心配していましたが、無事野外ステージを貫徹できました。
 今回のステージは従来のステージではなく、渡し船と火の見櫓だけの舞台でした。
これを使おうという団長の尾上さんの静かな情熱・文化力があってこそです。
 それを快く運んだスタッフの心意気も高いですね。

          

 メインの尺八奏者縄巻修巳さんは牧之原市出身。
 尺八の静と動のアバンギャルドな魅力を堪能できました。
 津軽三味線と同じようなロックができますね。広島の民謡が良かったです。

          

 オカリナの本島さんも秋の背景にぴったりの音色を伝えてくれました。
 趣味でやっているとはいえプロ顔負けの技術です。

                 

 さらに好評だったティータイムのメニュー。
 ワイン煮のイチジク。地元ミココリエさんの黒糖パウンドケーキ。カオリちゃんの栗入りケーキ。会場庭で収穫したギンナンの天ぷら。地元和菓子の青ねり。
 
 スタッフも細かい打合せなしでもそれぞれの特技を生かして当日を迎えたのが素敵です。
 
 残念ながら、その多くは地元の人間ではないというのが今後の大きな課題ですね。

 それにしても、過疎が深刻なこの山里に70人を越えた参加者、30人ほどのスタッフ、計100人以上が参集しているのは、この空間・つながりには希望が満ちているということですね。
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二俣は武者行列だね

2011-11-04 22:31:39 | 行事
 昨日の浜松「二俣産業祭」のにぎわいは大都会並みの混雑だった。
 ただし、飲み食いの店が多くてうんざりだ。
 「産業まつり」だから仕方ないのだろうが、まちづくりへの市民参加の姿がみたいところだ。

       

 秋葉神社の御輿が颯爽と登場し、次に天狗様のお出ましだ。

           

 戦国武将が突然現れた。
 NHKの「タイムスクープハンター」という民衆の視点に立った優れた歴史番組が好きだったが、これは現代にトラベルしたわけだ。

                

                

 おそらく信康の姫と鉄砲隊だろうが、衣装もよくぞ揃えたものだ。
 さすが城下町だ。意気込みがすごい。

 しかしながら、市民活動という視点からみるとこれはキャンペーンで終わり、市民の主体性が育つ仕組みは疑問だ。
 その意味で、となりで実施した「出会いの小径」に注目したい。
 
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まちの表情が明るくなった

2011-11-03 19:36:59 | 市民活動・まち育て
 浜松二俣の産業祭のかたわらで、個々の住宅とその周辺で個展やフリマなどの市民活動が初めて開催された。

 われわれ「応援団」は、木工品の販売と枝のクラフトづくりを朝から運営。
 リピーターの男の子が枝のアクセサリーや鉛筆クラフトに挑戦。
 また、バードコールや珍しいムクロジの実に関心が集中した。

           

 織田信長から自害をさせられた地元ゆかりの「徳川信康」の見事な焼き物も展示された。

                    


 産業祭のにぎやかさとは違いまち主体の取り組みがいよいよ展開されたということに大きな意味がある。
 自宅を事務局として開放し、企画・準備・運営をしてきたM夫妻のロマンがいま目の前に実現していったことに敬意をはらわずにはいられない。
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石高 高し!?

2011-11-02 19:37:06 | 農作業・野菜
 サツマイモが植わっていた5mほどの畝を掘っていたら、バケツ一杯にメロンくらいの大きさの石多数を収穫!?

 前回はこの3倍は「収穫」できたんですが、まだまだ出てきそうです。
 道具は鍬ではなく、ツルハシが主役です。

 明日は浜松の二俣で行われるまち育てイベント「出会いの小径」に出店です。
 わがボラグループの隊長を中心に作った「きこりのローソク」(杉・松の七輪?ヒーター?)が商品。
 同時に、枝のアクセサリークラフトづくりも行う予定です。

 和宮様は風邪で参加は微妙。オイラも歯が痛くて歯医者に直行。
 なにより健康が一番だねー。
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遅々とした農地の所有権移転

2011-11-01 20:47:40 | 農作業・野菜
 土地を取得してから4年以上経つが、登記簿上では仮のままで正式には自分のものではない。
 というのも、所有権移転には農家資格が必要で、書類審査・面接・研修をクリアしなければ移転できない。
 この制度そのものは現状にあわなくて事実上形骸化している。

 書類を役所に出したものの、担当者が忘れていたりなんどか留守だったり、印を前所有者からもらうのに手間取ったりなど、おおはばに遅れてしまった。

 しかも、畑としての機能がない飛び地の小さな土地を「林地」に変更する必要が途中でわかって、また書類を新たに提出。
 はじめから言ってもらえればすぐにできたのに。

 行政の怠慢というか、担当者がいなくてもマニュアルを用意しておくとか、合理的で効率的な手続きが確立されていない。

             

 日本の農業がいろいろ問題になっているのに、遅々とした従来型の実務にため息が出てしまう。
 わかりにくい書類の書き方の説明もなく、ただ申請書を送りつける感覚も理解できない。

 不満を言うと次々出てくるので、抑えて抑えて。
 とりあえず、登記簿上の畑を林地にするために、ツゲのような「ネズミモチ」らしき植木を植えてみた。
 15cmほどに育った実生のナンキンハゼ・ロウバイも植える予定だ。 
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