Francis Cabrel - Encore et encore (Clip officiel)
フランシス・カブレルが1985年にリリースしたアルバム『Photos de voyages』に
収録されている「何度でも何度でも」を和訳してみる。
「Encore et encore」 Francis Cabrel 日本語訳
最初にバラバラになる君の体
灯台の灯りに照らされる独りぼっちの君
千切られるティッシュの端切れのように
息を吐く度に君の声が聞こえ
それが何度も何度も繰り返される
それだけが調和の始まり
吹き荒れる風の後の一瞬
一刻一刻が一週一週のように延びている
ドアが開いて軋む音を聞く度に驚いて
座っている地面から飛び上がることに君自身が気がつくけれど
それが何度も何度も繰り返される
それだけが調和の始まり
何かが君の部屋の光沢した床の上に落ちたばかり
流れているのはいつも同じ映画だ
その空間の奥で君は本当に独りぼっち
君の目の前には誰もいない
以前の夜と同じ夜
同じ場所はどこも二倍になる
君は廊下を歩くように前進する
君は鏡を避ける手はずを整えるけれど
それが何度も何度も繰り返される
それだけが調和の始まり
何かが君の部屋の光沢した床の上に落ちたばかり
流れているのはいつも同じ映画だ
その空間の奥で君は本当に独りぼっち
君の目の前には誰もいない
誰も
君は上手く過去を語るべきだった
君はもうそのことを考えないで済むようにするべきだった
君は一日の長さを上手く忘れるようにするべきだったんだ
彼は反対の極にいると言ってくれ
特に彼が戻ってくることがないということを言ってくれ
飛び立つ鳥たちが君を大笑いさせる
飛び立つ鳥が
飛び立つ鳥が
君に残されているチャンスを君は数える
君の上着から微かに彼の匂いが香る
君は星と街灯の灯りを混同したはずなんだ
でもそれが何度も何度も繰り返される
それだけが調和の始まり
それが何度も何度も繰り返される
それだけが調和の始まり
君の部屋の光沢した天井の上で
別れるカップルがいる
流れているのはいつも同じ映画だ
その空間の奥で君は本当に独りぼっち
君の目の前には誰もいない
誰も
何かが君の部屋の光沢した床の上に落ちたばかり
流れているのはいつも同じ映画だ
その空間の奥で君は本当に独りぼっち
君の目の前には誰もいない
誰も
君の部屋の光沢した天井の上で
別れるカップルがいる
流れているのはいつも同じ映画だ
流れているのはいつも同じ映画なんだ