Curved Air - Phantasmagoria (1972)
イギリスのロックバンドであるカーヴド・エアが1972年にリリースしたアルバム
『ファンタスマゴリア -ある幻想的な風景-』に収録されているアルバムタイトル曲を
和訳してみる。
「Phantasmagoria」 Curved Air 日本語訳
時々あなたが
あなた自身の真後ろに何が立っているのか知りたがっていることは確か
鳴り響いている教会の鐘と
夜中にベッドの下を一人でこっそりと覗き見して感情を害するために
それがいるかどうか見ようと
あなたの肩越しを見つめ続けている
電話でタクシーを呼ばないで
警察も呼ばないで
お医者さんも必要ない
彼はただ錠剤をくれるだけだから
地下室に隠れたりしないで
それを信じてもいけない
それはたぶん友好的だけれど
あなたのように孤独なのよ
床が軋るから待ちながら
そこに横たわるためにあなたは二階へ走って行く
時々あちこちぶつかりながら階段を上がって行く
ベッドの端を触っている冷たく湿った手の所有者が誰なのか
時が好奇心を持つようになる
電話でタクシーを呼ばないで
警察も呼ばないで
お医者さんも必要ない
彼はただ錠剤をくれるだけだから
地下室に隠れたりしないで
それを信じてもいけない
それはたぶん友好的だけれど
あなたのように孤独なのよ
だからもしもあなたが孤独を感じるのならば
ただ夏のことだけを考えればいいのよ
青空を泳いであなたの心を揺蕩わせるのよ
だから次があるのならば
ペットとして高い知性を持った熊と一緒にいる愚か者に
尾行されているとあなたは感じる
ただ振り返って手でそれを誘導して
家まで導いて
「あなたが手に入れられるだけの友人をあなたが必要とするのならば
私から取りなさい」と言いなさい
電話でタクシーを呼ばないで
警察も呼ばないで
お医者さんも必要ない
彼はただ錠剤をくれるだけだから
地下室に隠れたりしないで
それを信じてもいけない
それはたぶん友好的だけれど
あなたのように孤独なのよ
だからもしもあなたが孤独を感じるのならば
ただ夏のことだけを考えればいいのよ
青空を泳いであなたの心を揺蕩わせるのよ