ゲンチョウの別名‥シタビラメ、ウシノシタ、クツゾコ、ゲタ。名前を聞いただけでどれくらいの位置付けかわかる。私の祖母は「病人魚」と侮蔑的な表現を使っていた。食の細くなった病人に蛋白源としてタダみたいに安い、身のやわらかい白身を食べさせる、そんな意味合いだろう。
高慢ちきな豚仏人がシタビラメのムニエルを高級食材としている。臭みをバターの香りで消し、こってり感を出し、更に小骨まで食べさせる技法としてはある程度評価できる。
しかし、所詮は外道、持ち上げる必要のない食材だ。同じ底物でもカレイなどは格の違いを見せる。味に品がある。クソみたいな食材でべらぼうな金を取るやり方には京都人との類似点を見い出せる。
性根の悪さ、吝嗇、世間知らず、プライドだけは高い田舎者‥悪口は永遠に続きそうだ(笑)
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