寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

鶏手羽元

2008年02月04日 | 食材

鶏の手羽は旨みが強い部分である。ゼラチン質たっぷりの手羽先もいいが、私は肉の多い手羽元の方が好きだ。

あまり評判の良くないブロイラーだが、香辛料の使い方次第で味は上がる。醤油ダレには漬け込まず、室温に戻した手羽元に山椒・一味唐辛子・黒コショウ・塩を振り、片栗粉を塗す。

余分な粉をはたいて落とし、低音の油でゆっくり揚げる。最初から高温で揚げると表面は色づいても、骨の周りには火が通っておらず、台無しになるので注意が必要だ。

料理は基本さえ押さえておけばおいしいものができる。後はいかに知恵(オリジナリティ)を出すかだ。

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畜生を飼うことに反対した親

2008年02月04日 | 日記
小学生の時分、捨てられた子犬を連れて帰り「飼ってもええかな」と尋ねてこっぴどく叱られた。

「いけん」

「なんでぇ」

「いけん言うたらいけんのじゃ」

「可哀想じゃがの」

「一時の感情に流されるのはアホじゃ」

かなり食い下がったが、親は最後にキツイ一発を放った。

「おみゃーは、犬の糞の始末を死ぬまで出来るんか。畜生を飼うんならそこまで責任を負わにゃーいけんので。ヨソさんの土地に平気で糞をひらすのはヒキタレ(=ドアホ)じゃ」

「‥‥‥(わしにはとてもできんの)」

これで犬を飼うことを断念した。糞の始末もできない畜生以下の人間は1970年代中期に既に腐るくらいいたのである。新幹線の高架下は糞の城が築かれており、鼻をつまみながら歩いたものだ。モラル無き街が私は嫌いだった。

その後、少しは改善したが、また同様の現象が生じている。きちんと犬の世話をする飼い主(少数)がいることは知っている。この人達が白い目で見られるのは非常に気の毒だ、多数のドアホのせいで。

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