いつもなら立ち読みで済ませるのに、立石仲見世の「呑んべ横丁」の記事が良かったので購入した。もつ焼・煮込みに私は非常に弱いのだ(笑)。上京した折には有楽町ガード下に足を運ぶくらいだから。
活気ある商店街の写真を見て、我が町のそれの荒廃ぶりを嘆いた。地元の商店街が寂れた最大の原因は魅力ある店作りができなかったことにあると私は考えている。大型店に対抗するだけの知恵も出さずにただ「進出反対」を唱えただけだった。
地元民は欲しい物が手に入らないので広島や神戸に出かけて銭を落としているのだ。飲食店に関しても同様のことが言える。お客にまた来てもらおうという熱意を感じさせる店があまりにも少ない(一つごとしかできないのに対して客は正直厭き厭きしている)。
DQNシティというレッテルはなかなか剥がれそうにないのだ。外を見ずに大きくなると必然的に視野が狭くなり、カビの生えたような発想ばかりが出るのだろう(苦笑)
