寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

平成23年建国を祝う会(その3)

2011年02月11日 | 日記
14時33分から山本和敏さん(日本時事評論社社長)、安倍晋三さん、徳山威雄さん(福山市議会議長)による鼎談(ていだん)が行われた。元総理は中央に置かれた自分の席を最初にのぞき込み笑いを取っていた。

山本さんがいきなり人権問題絡みの恫喝団体を批判した記事を掲載した話を始めたので驚いた。広島県東部では何故かこの問題に触れることはタブーとされているからだ。更に各地の議会や学校で国旗掲揚を行う取り組みについても触れ「福山市議会でも国旗を掲揚してもらいたい」と注文をつけた。

これに対して徳山さんは国旗掲揚問題で恫喝団体や狂組から突き上げられた学校長などが自殺する痛ましい事件が(県内で)たびたび発生したこと、人権学習に道徳の時間があてられていたことの責任は我々議員にもあると反省した上で是正指導のおかげで教育の偏向ぶりは改善してきていると話した。

教育改革の道半ばで政権交代した安倍さんは北狂組によるデタラメのいじめ調査を例に出して「子どもの命よりも自分達の保身を大切にしていると思った」と嫌悪感をあらわにした。それから「道徳教育で福山の偉人を教えていくことが大切」と述べた。

山本さんは家族を解体する方向へ舵を取る民主党政権を痛烈に批判し、政権交代による男女共同参画(第三次計画)が非常にいかがわしい内容に変わってしまったことを嘆いた。

続いて安部さんは男女の性別を全く認めない人達が桃太郎のような昔話を教えることを禁止した(職業差別、男女差別にあたるとして)馬鹿みたいな話を紹介し、共産主義の考えがこの根底にあることを指摘した。民主党の小宮山議員が中心となって作った子ども手当(防衛費を上回る)については親子関係を切るために国が金を出している(あのスターリンですら諦めたのに)と批判した。子どもに愛情を注ぐことまでも労働と見なす者が厚生労働省や文部科学省にもいるとも語った。また配偶者控除を無くそうとしている民主党の考えは大間違いと言い切った。

徳山さんが「民主党に舵取りを任せていいのか、もう答えは出ていると思う」と熱っぽく発言すると場内から笑いが起こった。「解散が見えつつある。受け皿はどうだこうだ言っても自民しかない。その建て直しを安倍先生にやってもらいたい。…左翼勢力に対抗する保守という看板を掲げた団体に参加し自らの金を出して活動して行きたい。力を結集して先生を支援してゆく」とまくし立てた。

最後に安倍さんは「地方は厳しい…民主の経済対策は間違っている。倒さなければいけないと思うのは…国そのものを危うくしている政権だから」と話し「一日も早い政権奪還を目指す」と誓った。全員で万歳三唱をして15時25分に閉会となった。カンフル注射が効かなくなった重病患者(現政権)が息を引き取るのは時間の問題で、大きなうねりが起こることが予想される。保守合同が本当に現実味を帯びてきた。

閉会直後

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平成23年建国を祝う会(その2)

2011年02月11日 | 日記
壇上左脇に1名右脇に2名、そして客席最前列両端に各1名のSP(計5名)がついて警護にあたっている。笑みを浮かべた安倍晋三さんは簡単に挨拶をしてから昨日の小沢・菅会談に触れて「いいかげんにしてもらいたい」と言った。そして議員会館でばったり会った岡田幹事長にエールをおくると「こうなったら明るくやるしかない」と暗い顔をして答えていたことを暴露した(場内大爆笑)

元総理の舌の回りは絶好調と見え「伊達直人が贈るのはランドセルだが…菅直人(がやっているの)はランドセール(=売国)…」と扱き下ろした。話は戦後レジームからの脱却に移った。アメリカや中国の子ども達に比べて日本では「国のために何かしたい」とか「自分に自信を持っている」と回答したのは約半数だったことが教育基本法を変える決意に至った理由だと語り「(GHQに押し付けられた)憲法に65年間指一本触れずにきたが、書き換えて行かなければならない」、新憲法制定が「真の国造りだ」と説いた。

それから資源獲得のため軍事費を増やし我が国の領海(尖閣諸島など)を侵犯する中国に対してははっきりと拒絶の意思を示す必要があるとし、海外で危険にさらされている自国民(拉致被害者)を自分達の手で救い出すためにも憲法改正は急務であると結論付けた。問題が分かっているのに議論を始めないのが現政権の大きな特徴で支持を失った主たる要因とも言える。

丸の内の商船ビルに勤めていたジョージ有吉さんが親しくなった靴磨きの少年に同情してパンを差し入れた話が意外にも最後に出た。たった1人となった肉親である妹のためにパンを道具箱にしまう幼い兄の姿に感動した日系アメリカ(軍)人は「自分にも日本人の血が流れていることを誇りに思った」という回想を引用して「日本に誇りが持てる教育を行っていきたい」と力強く締め括り会場から大きな拍手と声援を浴びた。基調講演はおよそ33分だった。

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平成23年建国を祝う会(その1)

2011年02月11日 | 日記
リーデンローズに着いたのは12時半頃。大ホール入口に行ってみると既に入場可能であった。主催者側からファイル一式を受け取り1階の中ほどに席を取った。

クリアファイルの中に入っていた日本会議のパンフレット、日本時事評論の紙面などに目を通す。13時25分、ブザーが鳴り撮影・録音禁止、携帯の電源を切るようにとのアナウンスが流れた。会場は聴衆でほぼ埋まっていた。予定通り式典は30分から始まった。

一同起立しての国歌・紀元節斉唱。橿原神宮の方角に礼拝して着席した。徳山威雄さんが式辞を述べて府中市長が登場した。彼は祝辞の中で「8年前までは堂々と国旗を掲げることができなかった(日本ではなかった)」と発言し荒廃した学校教育を立て直した経緯を説明していた。日狂組と恫喝団体の影響力が凄まじかった事を皮肉交じりに語る市長を見て私は苦笑した。そして政治の表舞台から追放されて今では蓮如の思想を説いて回っている男のことを思い出して顔を顰めた(笑)

続いて林商工会議所会頭は「自国の文化と風土を理解し国を愛す」ことの重要性を説いた。司会の女性が祝電を紹介した中に宮沢洋一さん(参議院議員)の名があった。13時56分、安倍晋三元内閣総理大臣がさっそうと現れ国旗に一礼して壇上に立った。

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今年の建国記念日は晴れ

2011年02月11日 | 日記
昨晩からの雨が上がり目出度い晴れの建国記念日となった。昼食を済ませた私は手袋をはめて自転車に乗った。向かう先はリーデンローズである。

先日、左傾新聞の折り込みチラシの中に「平成23年 建国を祝う会(基調講演 安倍晋三)」のビラが入った。それで家族を代表して話を聴きに行くことが決まったのだ。

新聞に入ったチラシ

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豆苗(とうみょう)の再生を試みる

2011年02月11日 | 食材
料理に使った豆苗の残り(豆と根)を水につけて再生栽培してみることにした。毎日1回水を換えて10日ほどすると元の背丈位まで芽が伸びるという。2度食べられるのであれば1袋100円は安い(笑)

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