寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

中山道武佐宿を歩く(その2)

2011年02月17日 | 
中山道を更に北東へ100mほど進むとまた右手に愛宕神社の常夜灯があった。雪の積もった武佐宿は静まり返りのどかな雰囲気である。雪への鬱陶しさが次第に消えて「こんな旅は滅多にできるもんじゃない」という思いが芽生えてきた。

松平周防守陣屋の案内板は武佐小学校の卒業生が手作りしたもので私には新鮮な感じがした。ここでの周防守というのは幕末の大名・松平康英のことを指すのだと思う。武佐が武蔵国川越藩(現・埼玉県川越市)の飛び地であったことは後で知った。

松平周防守陣屋(左)と愛宕神社の常夜灯(右)

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中山道武佐宿を歩く(その1)

2011年02月17日 | 
近江鉄道・武佐駅から東に歩いていくとお婆さんが腰を屈めて雪かきをしていた。私は「中村屋方面に行く途中なんですが…この道で大丈夫ですか」と尋ねた。

彼女は手を休めて「ここを真っ直ぐです。昨年の火事はひどかった…」と言った。平成22年12月歴史ある武佐宿の料理旅館(元旅籠)が全焼したニュースを見た時には唖然としたが、長光寺町の人の言葉を生で聞いて改めて失った物の重みをかみ締めたのである。雪道の少し先(左手)に愛宕神社の常夜灯が立っていた。

中山道武佐宿

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ほろ苦い板チョコをつまむ 

2011年02月17日 | 食材
飴の類はとうの昔に卒業した私だが、甘さを抑えたチョコレート(安価タイプ)は時々口にしている。コーヒーを飲みながらチョコをかじり文献に目を通す。すると驚くほどペースが上がる。糖分とカカオの相乗効果はすごいと思う(笑)

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