すなわち落ち着くことのできる場所を言う。いくら料理がおいしくても妙な緊張を強いられるような店には自然と足が向かなくなる。
名店の条件
・主人女将に品格と教養がある
・一つの食材でいろんな料理を造る(虎の巻が豊富)
・店が清潔かつ明るい
・一部の常連の溜まり場と化していない
・客の好みを事細かく記憶している
・融通が利く
・一期一会という言葉を大切にしている
もちろん店の方から「てめえなんぞこっちからお断りだ!」というのもあるだろうが、最終的に「行く、行かない」を決めるのは客自身だ。
東京下町の古びた居酒屋にはカッコいい爺さんがいるのに対して、この田舎町では真の大人(酒呑み)に出会うことはない。目に入るのは物をまったく知らぬ不細工な団塊世代ばかりだ(苦笑)