寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

行きつけの店とは

2007年05月24日 | 外食

すなわち落ち着くことのできる場所を言う。いくら料理がおいしくても妙な緊張を強いられるような店には自然と足が向かなくなる。

名店の条件
・主人女将に品格と教養がある
・一つの食材でいろんな料理を造る(虎の巻が豊富)
・店が清潔かつ明るい
・一部の常連の溜まり場と化していない
・客の好みを事細かく記憶している
・融通が利く
・一期一会という言葉を大切にしている

もちろん店の方から「てめえなんぞこっちからお断りだ!」というのもあるだろうが、最終的に「行く、行かない」を決めるのは客自身だ。

東京下町の古びた居酒屋にはカッコいい爺さんがいるのに対して、この田舎町では真の大人(酒呑み)に出会うことはない。目に入るのは物をまったく知らぬ不細工な団塊世代ばかりだ(苦笑)

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キスという魚

2007年05月24日 | 食材

造り、昆布〆、皮霜にして酢の物、塩焼き、天ぷら…どんな料理にしても旨い。淡白という陳腐な表現はキスに対して失礼だ。日頃からドギツい香辛料や旨味調味料で舌を酷使しているたわけ者には永久に解すことのできぬ奥深い味(笑)

たくさん釣れた場合はまず天ぷらにして食べる。私には天つゆなど不要である。中骨はよくよく水にさらして血を抜き、低温の油で揚げる。この骨せんべいは左党泣かせだ。日本人に生まれて本当に良かったと思う。

キス骨せんべい

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鶏きつねうどん

2007年05月23日 | 家飯

甘辛いあげと鶏肉の入ったうどん。だしの色は薄いが塩分は意外にあるのだ。塩気を和らげているのが昆布の旨味だ。これほど薄口醤油の特性を活かした料理もない。あげを食べた後に、塩分の効いた汁を吸い、舌を洗うのだ。本当は安い玉うどんを使うべきなのだろうが、ウチでは冷凍讃岐うどんの出番が多い。麺の旨さではやはり讃岐が勝つ。

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愛用の包丁

2007年05月23日 | 日記

確か10年ほど前に築地正本で買い求めた。

柳刃(240mm)と出刃(150mm)のおかげで大概の魚をさばくことができる。頭を梨割りにするにはどうしても出刃が必要になるし、薄造りや皮をひくには柳刃が便利である。

画像はハゲ(ウマヅラハギ)の三枚おろし。刃先を骨にあてて滑らすようにして身を離す。キッキッという音がする。包丁を握りたての頃は中骨に身がたくさん残って酷い状態だったが、少しましになってきた。

包丁さばきの上達にはとにかく数をこなすしかない。だから素人には難しいのだ。おろした後にはメンテナンスをお忘れなく。

ハゲの造りと湯引いた肝

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新玉ねぎスライス

2007年05月22日 | 家飯

新玉ねぎを薄くスライスする。よく切れる包丁を使うこと。水には決してさらさない。自家製レモン醤油をかける。甘くてシャキシャキした食感が好きで半個は食べている。まともな日本人は素材本来の味を十二分に楽しむ。結果的に体にいいし、ベロにも優しい。そして脳味噌にも(笑)

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頭は穴あきの夢想家たちへ

2007年05月22日 | 日記

実現不可能なことを考える前に想像してごらん。

君たちが必要なき存在だということを。
日☆組が解体する近い将来のことを。
D団体がきれいに消滅する時のことを。
S学会の首領が死んだ後のことを。

どれほどすっきりすることか(笑)。日本国の再生が始まろうとしている。

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老舗の釜飯

2007年05月21日 | 外食

上幟町から徒歩で立町へ。広島市民にとっては特別な存在(?)の「S本店」に入る。刺身三点盛の並(マグロ、ヒラメ、カンパチカマ)でビールをグビグビやり、おしぼりで汗を拭いた。

釜飯は五目、穴子、牡蠣から一つ選んでくれ、と貫禄のある女将に言われた。私は五目をたのんだ。もみ海苔、錦糸卵、筍、わらび、人参、鶏肉、グリンピースそして蕗が入っている。細かくスライスした蕗をさり気なく仕込むあたりが憎い(笑)。

値段を考えるとじゅうぶん合格だ。ご飯はもう少しかための方が好みであるが…

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ハモのあら

2007年05月21日 | 食材

ハモ(鱧)は鯛同様ホカすところがほとんどない。あら(骨、頭)からは上品なだしがとれるので吸物を作る。骨を焼いて使うやり方もあるが、私は霜振りにして真昆布と一緒に煮出し、塩と日本酒で味をつける。

肝と真子は予め下味をつけておき、新玉ねぎを加えて卵とじにして、ご飯にぶっかける。これがハモあら丼だ。日本料理店の裏メニューとして有名だ。笛(浮き袋)があれば100点満点だったのだが、激安パックには含まれてなかった、残念。

笛は湯引くとマカロニ状になる。その味は‥‥‥食べた者にしかわからんだろう。淡路流のハモ鍋では笛も利用する。これが知恵であり、食材への感謝の念も込められていると思う。

ハモ吸い

ハモあら丼


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始皇帝と彩色兵馬俑展(広島県立美術館)

2007年05月20日 | 日記

すごい人ごみであった。跪射俑の精巧さには息をのんだ。特に髪の毛の描写が見事だ。金ぴかの財宝の前ではおばはんがカメムシの如くへばりついていた(苦笑)。

紀元前3世紀ごろの青銅器(アヒルなど)も人目を引いていた。私達の祖先である弥生人が獣や魚を獲っていた時期にこれほどの高度な文化を確立していたとは...「すごい」という表現しか思い浮かばない。

お土産コーナーで絵葉書と兵馬俑のミニチュアを買い、昼ご飯を食べるため立町に移動した。

入口前の行列

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マーメイドカフェ(大学店)

2007年05月20日 | 日記

中央図書館の北側にマーメイドカフェができている。時代の流れを感じずにはいられない。

私が隔離された時には工学部衆望の隣に唯一喫茶部があった。夏になると首にタオルを巻いた丸太のようなおっさんが汗をボロボロ流してかき氷に食らいついていた。品というものがまったくない、その醜き助教授のことを私達は「ブロイラーS藤」と呼び捨てにした。

穢らわしい記憶がよみがえり、カフェラテが不味くなってしまった。店を出て文学部に向かった。埋蔵文化財調査室展示室オープン記念講演を聴きに、多くの市民が集まっていた。大学は生き残りをかけて、市民参加型の催しを行なっている。

店内から図書館を望む

文学部

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広島での下宿生活

2007年05月19日 | 学生時代

今年は入学からちょうど20年目にあたる。私がごみだめ高等学校を去り、品のない田舎から脱出したのは1987(昭和62)年3月のことである。千田町界隈は学生で溢れ、暑苦しいまでの活気を肌で感じた。大学の周りには古本屋と銭湯がたくさんあった。

日当たりの悪い家賃1万1千円の下宿から最も近いスーパーが宝町のフジ(現Fuji)。食パン、豚細切れ、鶏もも、半キャベツ、たまご、低脂肪乳などの安い食材ばかり買っていた。自由化前の牛肉などは高くてまったく手が出なかった(笑)。

四畳半のカビ臭い部屋に小さなプロパンを置いていた。フライパンでカスみたいな食材をただ焼くのである。目玉焼きをかたきに半年続けて食べたら見るのもイヤになった。自炊を休む日は学食かホカ弁屋を利用した。ほっかほっか亭では「チキン南蛮弁当」をよく買っていたと思う。

日本育英会の奨学金で食いつないでいた貧乏学生の唯一の外食がお好み焼きであった。チャリンコに乗って街をぶらぶらしていると至るところからオ○フクソースが焦げる何ともいえない香りが漂っていたものだ。

正門横の「かむろ」には時々食べに行った。ここは綺麗さがウリであったが、高いというのが気に食わず、私は「松浦商店」を贔屓にしていた。廃業して久しい松浦の店舗がこの春取り壊されたと友人から聞いた。20年という月日は街の様子を大きく変貌させている。「破壊と建設」が最も進んだのはやはりバブル期であった。

ピンフ書房、かむろの後ではマンションの建設がすすむ

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どしゃ降り

2007年05月18日 | 日記
まだ雨が止む気配はない。夕方、車のワイパーが壊れるかと思うほど激しく降った。前がほとんど見えない状態でヒヤヒヤした。雷もゴロゴロ鳴り、まるで北関東名物のスコールのようだった。明日朝はかなり冷え込むだろう。


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電子マネーnanacoカード

2007年05月17日 | 日記

ポイントが貯まるnanacoカード。5月28日(月)朝6時スタートということで事前申込をしておいた。発行手数料は300円だが、200ポイントつくので、実質100円となる。

どこで何を買ったかというデータがコンビニ側に知られるため、恥ずかしいモノは買えない(笑)。プリンばかり買う変な男と思われることだろう。セブンはよく利用しているコンビニなので作っておいても損はないとの考えだ。

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今売れてます!(丸美屋手のりたま)

2007年05月16日 | 日記

セブンイレブンにプリンを買いに行き、面白いものを見つけた。丸美屋創業80周年記念ふりかけ。ネーミング、パッケージともにかわいい。売れているという貼り紙の通り、在庫は僅か3個だった。おっさんはプリンをやめて、ふりかけにしたのである。

私は幼い頃食が細くて、茶碗一杯の米粒を平らげるのに「ごはんですよ」かこの「ふりかけ」を必要とした。いわゆる懐かしの味である。久し振りに温かご飯にたっぷり振って食べてみようかな(笑)。

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古びたオバQ

2007年05月14日 | 

年代物のオバQの乗り物。観光客は必ずといってよいほど、この前で足を止める。そして「乗ってみようか」という思いを泣く泣く打ち消して立ち去っていく。

オバQに跨った場合、「負荷がかかりすぎて壊れるんじゃないか」と真面目に考えている大人が多いのである。歴史のある港町には面白い物がたくさんあって飽きない。

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