寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

敵対心

2007年05月13日 | 日記

早朝よう肥えた猫と出くわした。にらみ合いが10秒続いた。悪党のような鋭い眼差しに苦笑した。結局、身の危険を感じた猫は向きを変えて退散した。

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本棚の整理

2007年05月13日 | 日記

今日は町内会の廃品回収。不要な雑誌を捨てて本棚がすっきりした。気分も清々しい。

大阪の畏友が語った重みのある言葉。
「資料的価値があると勝手に思い込んで保存しているモノが実はゴミなんだ」

確かにそうだな。片付けの基本は捨てることだ、汚らしい思い出と一緒に。三大ギタリストという言葉が既に死語。元気なのは車いじり狂だけで、肉塊と化したおっさんもいれば、廃人もいる(笑)。

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国民投票法案

2007年05月12日 | 日記
14日の参議院本会議で可決・成立する。安倍首相はとりあえず第一関門突破といったところか。問題は山積みで、今後どのような風が吹くのだろう。考えることを自ら放棄してきた多くの国民は否が応でも憲法改正について直視せざるを得なくなった。投票権者は18歳以上が望ましいと思う。だらしがないおっさん、おばはんよりはまだ期待が持てるから。
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島から届いたブツ(カメノテ)

2007年05月11日 | 食材

カメノテ(亀の手)という名の通り酷似しており、非常にグロテスクである。最初は本当に食べられるのか、と半信半疑であった。味噌汁にするのが一般的で肝臓の悪い人はこれを薬代わりに飲むらしい。独特の旨味を持つので蜆同様の効果が出るような気にもなるのだ。

汁を飲んだ後はカメノテを半分に割り、身を取り出す。爪のような黒い部分はジャリジャリしているので捨てる。トリガイを更に下品にしたような感じ。市場にあまり出回ることのない珍味である。

カメノテのむき身

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島から届いたブツ(ウマヅラハギ)

2007年05月10日 | 家飯

カワハギは今が旬だ。ハギのことを地元では「ハゲ」と言う。菱形がマルハゲ、顔の長いのがウマヅラハゲで、もらったものはすべて後者だった。腹はパンパンで真子が入っていた。

以前ある割烹で「ハゲをくれ」と言って気まずい思いをしたことがある。主が眉間にしわをよせた。カウンターの奥にはザビエルオヤジがいた。私は笑いをかみ殺すのに往生した。あれから注文する際にはあえて「ハギ」と言うようにしている(笑)。

ザラザラの皮を剥ぎ、角の後に出刃を入れて、頭を手前に引っ張ると内臓も一緒にとれる。肝は非常に美味しい、フグの危険なそれよりも上だ。北関東では流通の問題から身欠の状態で売られていた。それを見て「一番旨いところを捨ててどうする。ほんまアホだな」と思ったものだ(笑)。

煮つけはもちろん肝つきで

地元の割烹では目と胆のうと腸を抜いて煮付けるが、グロいので私は頭と内臓を取った状態で炊く。身がパクッと割れるのが鮮度のいい証拠。肝と真子は別鍋で味をつけた。

真子

造り


一匹だけ造りにした。肝ポン酢で食べる。言葉は何も要らない。瀬戸内海の恵みに感謝、感謝、感謝。頭は捨てずに霜降りにして味噌汁にする。これがまた癖になる味なのだ。

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バラの「色」と「花言葉」

2007年05月10日 | 日記

バラの花を街でよく見る。本当にいろんな色があるのだと驚く。色ごとに花言葉がある。

赤…情熱的な愛
黄…気まぐれな愛
白…私はあなたにふさわしい

などなど‥面白い。

自意識過剰な白バラw

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「自動改札」がスタート

2007年05月09日 | 日記

5月下旬、在来線きっぷを自動改札機に通すようになる。大都市のように無人化をはかるらしい。喜ばしいことだ。しかし、遅すぎた感は否めない。

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豚ひき肉

2007年05月08日 | 食材

特売の豚ひき肉をハンバーグに。料理雑誌に載っていたレシピのパクリに近いが、完全な和食にした。ひき肉に塩、山椒、ゆで人参、大葉、溶き卵を加えて、軽く捏ねて整形。

フライパンで表面をさっと焼き、後はレンジで蒸す。トロミをつけたポン酢をかけて刻み大葉を盛る。今日みたいに暑い日には「さっぱり」としてよい。

安い食材にはどうしても一工夫が必要だ。香辛料・薬味・タレに変化を持たせると新たな感動がある。

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青春の一枚(LIVE AT THE RITZ)

2007年05月07日 | 洋楽

広島で下宿していた頃、宝町のフジで購入したCD。「ジョンの魂」と一緒にレジに持ち込んだら女性店員に『しぶい趣味ですねぇ』と言われた。

褒めているのか、小馬鹿にしているのか、よくわからなかったが、飛び切りの上玉だった。つまみ食いしたくなるほどの(笑)。

ミック・テイラー脱退後のストーンズをほとんど聴かなかった私。ギタリストとしてのロニーを評価していなかった。このライブ盤を買って「こういうタイプもありか」と思えるようになった。技術以上に人柄は重要である。

ロニーのだみ声を聞くたびに、金の無かった若かりし頃を思い出す。

LIVE AT THE RITZ

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わらびのアク抜き

2007年05月06日 | 食材

昨日、親戚が大量のわらびを持って来た。わらびは煮る前にアクを抜く。方法は色々あるが、おそらく重曹と熱湯を使うやり方がポピュラーであろう。

わらびに重曹をまぶし、熱湯をかけ、これを煮立たせる。緑色になった湯を捨てて、水洗いする。わらびを水につけて一晩放置。

アクを抜いたわらびをだしで炊く。佃煮まではいかないが、濃い目の味をつけて保存食にする。今年の春は山菜尽くしだったなぁ。食材はもらってばっかり。本当にありがたいことだ。

わらびの煮物

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糸こんにゃく

2007年05月06日 | 食材

糸こんにゃくをゆでてザルにとる。行平鍋に油を入れて火をつけ、こんにゃくをよく炒める。ベーコンと椎茸を追加し、砂糖・醤油・味醂を入れる。炒りつけて完成。ご飯のおかずとしてもよし、酒のアテとしても重宝する。安いこんにゃくは庶民の味方である。

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祖父の思い出

2007年05月05日 | 日記
癇癪を出して卓袱台をひっくり返す祖父の形相は鬼であった。些細なことで激怒する彼の気性が理解できなかったが、明治という時代に生まれて様々な修羅場をくぐってきたことは家族の誰もが認めていた。

機嫌のいい祖父が地元の「鯛網」のからくりについて話してくれた日のことを鮮明に記憶している。

『○さんよ~、あの鯛網ゆーんは大嘘じゃけーのぅ。網の下にな、色のわりーい養殖もんを入れておいて何も知らん客の前で引き上げるんじゃ。またその鯛をええ銭を出して買うもんがおるんじゃから…おもろかろうが』

とにかく酷い話だと思った。備後地方でも最も汚い言葉が飛び交うその漁師町がますます嫌いになった。小学校に上がる前の話である。テレビや新聞が報じる「多くの嘘」に振り回されるな、と教えたかったのだろう。

頑固な祖父のおかげで冷ややかな目ができ上がったのだ(笑)

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冷奴

2007年05月04日 | 食材

絹豆腐をミネラルウォーターを入れたボールに移してしばらく放置する。凝固剤臭を抜くのである。薬味は青ねぎと生姜。だし醤油をかけて食べる。気取らない料理は多くの日本人に愛されている。

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育ちの良さ、悪さ

2007年05月02日 | 日記
それは食べ方を見れば、容易にわかる。箸使いがきれいな人は立派な親を持ったということだ。私は高校を卒業するまで、まともに箸が持てなかった。大学会館食堂での友人の振るまいを見て、恥ずかしくなった。私は毎日ピーナツをつまむ練習をした。1ヵ月後、なんとか様になり、現在に至っている。

説教を垂れる老人が昔は苦手だった。むくれていると母はこう言い聞かせたものだ。「苦言を呈してくれる人が本当の友達」だと。忠告を聞き流すか、受け入れて反省するか。後退、成長はそこで決まると思う。

かっこいいオヤジは若いうちから泥をなめているから自分を律する強さがある。そういえば毒舌の祖母は冷笑を浮かべて、こんなことを教えてくれた。

「馬鹿ほど群れる。生粋の日本人はそんなことせんわ(笑)」

不逞な輩(汚水に涌くボウフラ)が国内で悪行を重ね、汚い金を稼いできた。害虫駆除まですることはないが、国家及び国民がそいつらを監視する必要性はある。「郷に入っては郷に従え」というルールが守れない者にはキツイお灸をすえてやらねばなるまい。

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一個人(創刊7周年記念プレゼント付き)

2007年05月01日 | 書籍

一個人という旅雑誌を買うのはこれがはじめてである。表紙の女性にも惹かれたのだが、綴じ込み付録のDVD(日本と世界の豪華寝台列車)を見たいと思ったのだ。創刊から7周年。読者をつなぎとめる血の出るような努力をしているのだろう。

読者は執筆陣の驕り高ぶり、欺瞞にビビッドに反応し、いとも簡単に雑誌を見捨てる。一部の取り巻きに「有能」と持ち上げられた、大したこともない執筆者がマスタベーションを続け、廃刊への道を突き進んだ例は数多い。取り巻き(太鼓持ち)ほど「無能」なものはないことを知るべきだ。

雑誌の存続・部数拡大には執筆陣の刷新は必要不可欠である。毎回同じ切り口では飽きられるのは当然である。バランス感覚、知性の足りない執筆者はゴミである。そんなヘドの出るような雑誌を読まなくなって数年になる。

まだ低空飛行を続けているようだが、いずれ山にぶつかって木っ端微塵になるのではないかと思っている。

謙虚さを忘れた時に人間の成長はとまる(笑)。

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