寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

魚の骨

2008年02月21日 | 日記
子どもの頃、小骨の多い焼き魚を食べて骨がよく喉に刺さったものだった。ご飯を丸飲みにして骨は何とかとれるのだが、数日は痛みが走っていた。そんなことを繰り返すうちにどうやって食べればよいかを自然に覚えた。

最近、学生食堂で鯖の味噌煮を食べた時に血合い骨などがすべて抜かれていたので非常に驚いた。と同時にここまでしてやらないと苦情が出るのかと気分が悪くなった。私の学生時代には有り得なかったことだ。

学習しない動物の脳は退化する一方である。ネズミを捕れなくなったブヨブヨの猫と大して変わりはしない(苦笑)

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今日も鍋だよ

2008年02月20日 | 外食

夜は冷える。故に鍋がうまいのである。画像を見る限りでは草鍋のようであるが、一応ふぐ鍋。肉を食べてから旨みを吸った野菜を平らげる。この後の雑炊で、すでにカロリーオーバーか。

鍋の良いところは野菜をたっぷりと食べられること。肉ばっかりというのは体に悪いし、大体品がないのだ。昔の日本人は本当によく考えて料理を作っていたものだと感心する。

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同窓会

2008年02月20日 | 日記
昨年はあちこちで会合があり、旧交を温めることができた。皆、それなりに老けてはいるが、気持ちだけは若いのである。酒を飲んでいると若かりし頃の恥ずかしい思い出が蘇ってくる。

鏡山公園の傍のアパートに住んでいた酒豪と料理酒を酌み交わした夜があった。長渕剛の「とんぼ」がヒットしていた頃のことである。当時は酒を買いに行くのも一苦労であった。

この男とは卒業後、三度顔を合わせたに過ぎない(同窓会には全く出席していない)。今ではかろうじて年賀状のやり取りが続いているだけだが、旨そうに酒を飲む表情は記憶にはっきりと残っている。あいつ元気にやっているのかな、ふと旧友のことを思い浮かべた。

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毒入り食品の拡大

2008年02月19日 | 日記
農薬混入ギョーザの次は冷凍しめ鯖である。冷凍食品をほとんど使わない我が家にとってはどうでもいい笑い話だが、これまで気にもせずにどっさり食べてきた人たちにはきついボディーブローであろう。

自分で一から食材を選んで調理しないのであれば、ある程度のリスクは覚悟しなければならない。手間を取るか、それとも安全のために外食で割高の金を払うか。

頭脳とお金の両方を使う時代に突入したことは言うまでもない。ぬるま湯に浸かり過ぎた人たちはいざという時に冷静な判断ができずに困るのである(笑)

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ヤズの刺身

2008年02月18日 | 食材

ヤズはハマチよりも小さいものを指す。関東ではイナダ位に相当するのだろうか。養殖ハマチは身がコリコリ、脂コッテリが特徴だが、ヤズはさっぱりした軽い脂ののりである。

私はブリよりもこっちの方が好みで、よく買って食べている。脂は味を決める重要な要素だが、ドギツイのに慣れてしまうと繊細な味がわからなくなってしまう。

ええ年になって焼肉ばかりガツガツ食らっている者を見ると異国臭を感じずにはいられない(笑)

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興亡の中国王朝 皇帝たちの夢(探検ロマン世界遺産)

2008年02月18日 | 日記
土曜日の番組の録画を見た。始皇帝陵、兵馬俑の映像からはスケールの大きさをひしひしと感じた。

死後においても宮廷の生活のすべてを地下帝国に再現しようとした権力者の欲望と執念。そのため駆り出された莫大な民の苦労。

前の王朝の文化を徹底的に壊して新たなものを作り出す皇帝。古きすばらしき文化を大切にして後世に伝えていく日本人とは全く違う人種だ。

見習うべき点も少しはあるが、やはり相容れない点の方がはるかに多い。私が西安を訪れる日は当分先になりそうだ。

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ハタハタ塩焼き

2008年02月17日 | 家飯

ハタハタは魚偏に神と書く。日本海側で獲れる魚である。この時期、一匹あたり30円弱と非常に安価。

ハタハタにきつめの塩を振り、冷蔵庫に一日放置して水分を飛ばす。身に塩が浸透し、焼きやすくなる。

淡白ながら脂がほどよくのっており、身離れもよく飯のおかずになる。ブリコ(真子)は入っていないが、白子もそれなりにおいしい。

秋田漁協が数年間の禁漁期間を設けて資源回復に成功した話はあまりにも有名。乱獲から資源保護・管理への発想の転換でハタハタが再び庶民の食卓に上るようになったのである。

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東芝HD-DVD事業から撤退

2008年02月17日 | 日記
次世代DVD戦争に終止符が打たれる、昨晩はこのニュースばかりだった。しかし、ブルーレイの時代もいつまで続くことやら。

盤(ディスク)に音や映像を記録して家に置く行為自体が古臭いものになっていることを忘れてはなるまい。ネット上で自由にソフトを楽しめるようになる日も近いと思われる。

家の中がすっきりするのが一番だ。もはや所有数を自慢する時代ではないことは音の世界を見れば明白である(笑)

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牛蒡(ゴボウ)の底力

2008年02月16日 | 食材

牛蒡(ゴボウ)には独特の土臭さがある。それが風味であるとわかるようになるまでには随分と時間を要した。

叩きゴボウ、キンピラ、豚汁の具などと主役にも脇役にもなれる食材。ウチの年寄りは牛蒡をゴンボと呼んでいた。

牛蒡を水につけてたわしで擦り、泥を落とす。長めの拍子木切りにしてから少し水にさらしてアクを抜く。これに衣をつけて揚げたのがゴボ天。牛蒡を油で加熱すると癖が和らぎ甘みが増す。

牛蒡は食物繊維の塊である。便秘に困っている人はこういうものを食べればいいのに(笑)。余ったゴボ天は熱々の味噌汁にぶち込む。ふやけた牛蒡がまたおいしいのである。始末料理で快便と、家計と体に優しい。

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仲睦まじい白鳥

2008年02月16日 | 日記

小川を気持ちよさげに泳ぐ白鳥。つがいだろうか。川を眺めていると濁った心が少しだけ綺麗になったような気持ちになる。

川は不浄なものを流し、清める働きがあるとされてきた。城下町形成においても、川は統治者にとって特別な意味を持っていた。これは全国共通である。

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好物の油揚げ

2008年02月15日 | 食材

揚げは豆腐と並んで私の好物である。味噌汁の具にすることが最も多い。軽く焦げ目がつくまで炙って白髪ねぎをのせて醤油をかけると酒のつまみに変身する。

甘辛く煮た揚げを使ったきつねうどんは冬によく食べている。畜肉の代わりとして昔から愛されてきた健康食品だ。

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今年は寒い?

2008年02月15日 | 日記
ここ数年暖冬と言われていたが、2008年はやはり寒さが厳しいように思う。一月に雪が二度も積もることなど久しく無かったはずだ。風の冷たさが身に凍みる朝晩である。ひどい風邪をひかないのが不思議なくらいだ。

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フグ白子酒

2008年02月14日 | 家飯

フグの白子を裏漉しして酒と合わせ燗をする。まったりとした飲み口になり、ニンマリである。お気に入りのぐい呑みに注ぐと一層味がよくなる気がする。冬ならではの楽しみだ。

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フグの野菜とじ

2008年02月14日 | 外食
昨晩の続き。

一通り食べて満腹になった私。親父は「何か食べるか」と聞いてきた。「フグ刺しもええよ。肝つきやからなw」と言われたので最後に一品頼むことにした。

「フグの野菜とじにしますわ」

「ほう。そうきたかw」

野菜とじは小フグの汁物だった。昆布だしでフグと豆腐と野菜(白菜、しめじ)を炊いて仕上げに少量の溶き卵を加えていた。自然で奥深い旨みにいたく感動した。

「これは本当においしいですね」

「そやろ。フグの肝を炊いただしを入れとるから旨いはず。毒がようきいとるからなw」

肝を普通に出すのは大分の別府だけかと思っていたが、他県にもあったのだ。毒がきいているというのはもちろんジョークである。フグのだしのすばらしさを親父が伝えたかっただけだろう(笑)

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湯白子

2008年02月13日 | 外食
造りに続いて小さな壷が出てきた。何かと首をひねったところ、偏屈な親父がにやっと笑い「白子や」と言った。

フグの白子を湯煎したものだった。火の入れ方が見事で私も笑みがこぼれた。冷たい白子ポンしか食べたことのない私には驚きの味だった。

「この時期、温い方がうまかろ。しかもこの量やw」と親父が言う。とんでもない量と味で500円。こんな店もあるのだ。県外だけど。

高いだけがとりえという店は余りにも芸がないし、胡散臭いのである。要は客自身が納得のいく値段と質を追い求める根性があるかないかになるのだ(笑)

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