寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

秋の果実・ザクロ

2010年11月13日 | 食材
今の子供たちはザクロを知っているのだろうか。幼い頃、ザクロを食べていた私でさえもザクロの存在をしばらく忘れていた。

熟れたザクロは大概亀裂が入っており両手で圧を加えれば簡単に割れる。白い種の周りの赤い部分が食用になるのだが、汁気は少ない。甘酸っぱさは一度覚えたら忘れらないほど独特である。

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部屋の拭き掃除

2010年11月12日 | 日記
部屋掃除というと普通は掃除機をかけて終わりである。だが、これでは決して落ちない汚れがある。板壁や畳の表面に付着した埃などは湿らせた雑巾で拭く必要がある。

私は年末の大掃除を簡単にするために先月下旬から少しずつ拭き掃除を始めた。住宅用中性洗剤をスプレーで壁に噴霧すると恐ろしいほどの汚れが浮き上がってくる。これを雑巾で吸い取り、仕上げに水拭きして乾くのを待つ。

きれいな部屋で過ごすのはやはり気持ちがいいもので創作意欲も高まる。心の垢取り同様に拭き掃除を定期的に行っておくと後々楽になる。

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広島市西区草津東3丁目界隈

2010年11月12日 | 
JR力剪第1踏切から南側の住所は広島市西区草津東3丁目2となる。私はコンクリート柱に打ち付けられた緑のプレートを確認して横に目をやった。

「何だ、ありゃ」

高い木の脇に小さな祠らしきものが祀ってある。興味を持った私の足は自然に祠の方に向かっていた。

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JR力剪第1踏切から行者山を仰ぎ見る

2010年11月11日 | 
JR西日本の力剪第1踏切を渡り切った私は振り返って行者山を仰いだ。

「えらいキツい道のりだったわ…」

急なアップダウンは東広島市鏡山の「首切峠」をはるかに超えていた。ふくらはぎの張りを指で優しく揉み解してから再び歩き出した。

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久遠山海蔵寺下のJR力剪第1踏切

2010年11月11日 | 
手すりを軽く握りながら石段を駆け下りた。眼下に広がる景色は県内のある田舎町とよく似ていた。しかし、大きな違いが1点あった。それはこの町が私にとって決して暑苦しくない(≒心地よい)ということだった。山陽本線の力剪(りきぜん)第1踏切周辺は昭和の残り香がほんのり漂っていた。

JR西日本の力剪第1踏切

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久遠山海蔵寺への参道脇に自生するタブノキ(椨の木)

2010年11月10日 | 
山門からの下り坂は石灯篭の置かれた所からほぼ直角に曲がる。その近くにポールが立ち説明板が括りつけられていた。

 ここにタブノキが自生しているのは、かつて瀬戸内海がすぐ側であった事を示している

私は緑の木々を見て「なるほど」と言った。タブノキ(椨の木)は海岸近くに多く生育する照葉樹林である。

久遠山海蔵寺参道(下り)

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広島市西区の久遠山海蔵寺伝道掲示板

2010年11月10日 | 
山門からは緩やかな下りである。少し進むと大好きな伝道掲示板があった。

 むさぼり 怒り 愚痴の 心の三毒 身体を 蝕んでいる

「その通り」と私は呟いた。寺巡りから学ぶ楽しさをもっと若い人たちに知ってほしいと思う。脳萎縮が始まってからでは遅いのだから。

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広島市西区の久遠山海蔵寺山門

2010年11月09日 | 
海蔵寺の山門扁額に書かれた「深省楼」という文字を見上げた私。サルのように自涜行為を続ける政治家らは門前で深々と頭を垂れなければならないと思い笑みを浮かべた。静かに愚か者を諭す寺の存在を現代人はないがしろにし過ぎである。

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広島市西区の久遠山海蔵寺本堂

2010年11月09日 | 
久遠山海蔵寺(かいぞうじ)は室町時代創建と伝わる曹洞宗の寺院である。改修が行われた本堂が被爆建物だったことを石碑を見て初めて知った。

久遠山海蔵寺境内に設置された石碑

爆心地から約5kmに位置するこの寺も爆風によって本堂が傾くなどの被害を受けた。被爆した人が境内に集まり避難所の様相を呈していたという。私は渋い表情を浮かべ惨状の生き証人でもある寺を出た。

久遠山海蔵寺の山門(被爆建物)

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激しい気温変化に戸惑う

2010年11月08日 | 日記
昨日までの冷え込みが嘘のように今晩は暖かい。靴下を履かずに読書できるほどだ。しかし、また明日の朝は寒くなるようである。激しい気温の変化で風邪を引きくしゃみをしている人が多い。インフルエンザの流行を心配する季節になった。

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ニュースコア6岡山を見た感想(後編)

2010年11月08日 | 日記
11月5日(金)の「産地わくわく」では女性キャスター自らが真庭市蒜山地区の大根生産農家を訪ねて収穫を体験し料理のアシスタントも務めた。料理を作ったのはプロではなく農家の奥さんである。出来上がった4品のうち1つは始末料理(大根皮のきんぴら)だった。音声スタッフのハプニングまで一般に公開する遊び心に「やるなー」と思った。

フットワークの軽さと人件費削減努力は評価できる。「上から目線で視聴者に考えを押し付けるようなことがない」点にも良い印象を持った。制作者側の余裕というか知的さが感じられ見ている方も楽である。

番組終了後に隣接する市のラーメンについて大きな違いがあることにふと気づいた。東隣がシンプルな味わいであるのに対して西隣は豚脂がプカプカ浮いた塩分の強いスープ(しかも麺が非常にのび易い)となっている。私は幼い頃から後者を何の疑問も抱かずに食べていたが、今では前者の方が好きである。それは20代で北関東に移り住み、横浜中華街の実力を知ったことが大きい。

異国から帰ってくると地元の長所・短所がはっきりと見えてくるというのは本当だ。優れた者(年齢は関係ない)から素直に学ぶ姿勢は今の中高年に最も必要であろう(笑)

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ニュースコア6岡山を見た感想(前編)

2010年11月07日 | 日記
先週ニュースコア6岡山(NHK)を見た。そして同じ時間帯の広島版と比較して「お隣の県ではこうも作りが違うものか」と驚いた。

私は広島県東端の街(城下町)に生まれ育ったので文化面では岡山県の影響を強く受けている。岡山人は少し毒のある言い方をするものの眼差しは温かい。しかも物事の本質を見抜く能力では広島以上だと思う。特に食に関するこだわり(鰆や蛸などが良い例だ)は並々ならぬものがある。

さて番組の感想についてまとめてみよう。まず気象情報。岡山県北部(5地区)と南部(11地区)の最高・最低気温が同時に表示される。ここまで配慮してもらえる住民は幸せだ。牛窓沖の海水温度、日の出日の入・月の出月の入・更に満潮干潮の時刻を知らせるという芸の細かさである。漁業従事者や釣り客からの要望に応えているのかもしれない。

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香り高い柚子

2010年11月07日 | 食材
日本料理において柚子は柑橘類の中でも特に重用される。汁気こそ少ないが、香りが良くて皮まで使うことができる(経済的)。カマスの幽庵焼き、柚子切り(蕎麦)、土瓶蒸し、柚子味噌…考えただけで涎が出てくる。

私が近々作りたいと思った料理は里芋の白煮、これに柚子皮のすりおろしをあしらうと非常に綺麗で食欲を大いにそそる。カキの茶碗蒸しも柚子皮が無いとどこか締まらない。野暮ったい食材を輝かせることにかけて柚子は一流だ。

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平成23年お年玉つき年賀はがき

2010年11月06日 | 日記
年賀はがきを早々と購入した。昨年は呑気に構えていて普通紙が希望数入手できなかったからである。絵を描いて多色塗りにするか、それともイモ判を作ろうか。このように考えている時が一番楽しいのだが、結論が出ないまま師走を迎えてしまうような気がする。

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ネットという強大な権力

2010年11月05日 | 暗黒の無政府時代
ユーチューブに流出した中国漁船の違法行為映像を見た日本国民の多くは「もっと早く公開すべきだった」と思ったことだろう。月曜日のTVタックルで阿川女史が「ユーチューブにこっそり流出させればいいのに」とコメントしていたのを思い出した私は再び笑ってしまった。

投稿者はへの字口の老人の苗字をハンドルネームに使用していた。その後の38の意味について様々な憶測が飛んでいる。藩政時代の隠語である2文字を仕掛人が知っていたとすれば相当の切れ者である。ネットにおける老人への厳しい御仕置は現政権の寿命を縮めることになりそうだ。

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