11月5日(金)の「産地わくわく」では女性キャスター自らが真庭市蒜山地区の大根生産農家を訪ねて収穫を体験し料理のアシスタントも務めた。料理を作ったのはプロではなく農家の奥さんである。出来上がった4品のうち1つは始末料理(大根皮のきんぴら)だった。音声スタッフのハプニングまで一般に公開する遊び心に「やるなー」と思った。
フットワークの軽さと人件費削減努力は評価できる。「上から目線で視聴者に考えを押し付けるようなことがない」点にも良い印象を持った。制作者側の余裕というか知的さが感じられ見ている方も楽である。
番組終了後に隣接する市のラーメンについて大きな違いがあることにふと気づいた。東隣がシンプルな味わいであるのに対して西隣は豚脂がプカプカ浮いた塩分の強いスープ(しかも麺が非常にのび易い)となっている。私は幼い頃から後者を何の疑問も抱かずに食べていたが、今では前者の方が好きである。それは20代で北関東に移り住み、横浜中華街の実力を知ったことが大きい。
異国から帰ってくると地元の長所・短所がはっきりと見えてくるというのは本当だ。優れた者(年齢は関係ない)から素直に学ぶ姿勢は今の中高年に最も必要であろう(笑)
フットワークの軽さと人件費削減努力は評価できる。「上から目線で視聴者に考えを押し付けるようなことがない」点にも良い印象を持った。制作者側の余裕というか知的さが感じられ見ている方も楽である。
番組終了後に隣接する市のラーメンについて大きな違いがあることにふと気づいた。東隣がシンプルな味わいであるのに対して西隣は豚脂がプカプカ浮いた塩分の強いスープ(しかも麺が非常にのび易い)となっている。私は幼い頃から後者を何の疑問も抱かずに食べていたが、今では前者の方が好きである。それは20代で北関東に移り住み、横浜中華街の実力を知ったことが大きい。
異国から帰ってくると地元の長所・短所がはっきりと見えてくるというのは本当だ。優れた者(年齢は関係ない)から素直に学ぶ姿勢は今の中高年に最も必要であろう(笑)

先週ニュースコア6岡山(NHK)を見た。そして同じ時間帯の広島版と比較して「お隣の県ではこうも作りが違うものか」と驚いた。
私は広島県東端の街(城下町)に生まれ育ったので文化面では岡山県の影響を強く受けている。岡山人は少し毒のある言い方をするものの眼差しは温かい。しかも物事の本質を見抜く能力では広島以上だと思う。特に食に関するこだわり(鰆や蛸などが良い例だ)は並々ならぬものがある。
さて番組の感想についてまとめてみよう。まず気象情報。岡山県北部(5地区)と南部(11地区)の最高・最低気温が同時に表示される。ここまで配慮してもらえる住民は幸せだ。牛窓沖の海水温度、日の出日の入・月の出月の入・更に満潮干潮の時刻を知らせるという芸の細かさである。漁業従事者や釣り客からの要望に応えているのかもしれない。
私は広島県東端の街(城下町)に生まれ育ったので文化面では岡山県の影響を強く受けている。岡山人は少し毒のある言い方をするものの眼差しは温かい。しかも物事の本質を見抜く能力では広島以上だと思う。特に食に関するこだわり(鰆や蛸などが良い例だ)は並々ならぬものがある。
さて番組の感想についてまとめてみよう。まず気象情報。岡山県北部(5地区)と南部(11地区)の最高・最低気温が同時に表示される。ここまで配慮してもらえる住民は幸せだ。牛窓沖の海水温度、日の出日の入・月の出月の入・更に満潮干潮の時刻を知らせるという芸の細かさである。漁業従事者や釣り客からの要望に応えているのかもしれない。
