寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

竹原市塩町1丁目と竹原町とを結ぶ2つの橋 

2011年10月17日 | 
竹原市の塩町1丁目と竹原町の明神地区を結ぶ新明神橋は自動車専用の道路だった。臨港道路という名称がついており向こう岸には県営上屋が見える。

新明神橋北詰

自動車道と歩行者・自転車道との分岐点(竹原市塩町1丁目)

分岐点まで戻って右手の歩行者・自転車の道路に入る。明神橋までは50mという表示が出ていた。少し歩くと地蔵らしき石造物が現れた。

歩行者・自転車道から新明神橋(左手)を望む

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たたき(炙り)という優れた調理法

2011年10月17日 | 食材
魚のたたき(炙り)で最も有名なのは鰹だろう。藁に火をつけて燃やし鰹の皮目、身を炙る古典的なやり方は多くの人がご存知だと思う。

たたきという調理法の優れた点は3つある。まず第一に炙ることによって外はやや硬く、中はやわらかいままという食感の違いが生じる。第二に独特の香燻が食欲をそそる。第三に(銀)皮が抵抗なく食べられるようになる。更に言うと食中毒(秋でも気は抜けない)防止効果が期待できる。

鮮度抜群の鰹で作る土佐の塩たたきが滅法旨いのは以上の理由があるからだ。柑橘の絞り汁をかけることによって更に味がまとまるのを計算しているのには恐れ入る。冒頭の画像は鰆のたたきだが、これもなかなか美味である。鰆は晩秋から冬にかけてたっぷりと脂がのり身も締まってくる。私は瀬戸内海で水揚げされる貴重な寒鰆(の造り)を鮪以上に評価しているのだ。

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極早生みかんが出回る

2011年10月16日 | 食材
10月に入り極早生(ごくわせ)のみかんが出回るようになった。これは九州産であるが、酸味、甘味ともに軽い味わいで2つ、3つと皮をむきたくなる。昔はコタツにもぐりこんでみかんをパクパク食べたものである、手の平が黄色になるまで(笑)

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竹原港を眺めながらひたすら南へ歩いて行く

2011年10月16日 | 
竹原港待合所を過ぎると美しい穏やかな海が広がっていた。防波堤そばに車を停めて釣りをする人、弁当を食べる人、昼寝する人など、静かな港周辺では様々な動きがある。

竹原港に浮かぶ小舟

小舟をしばらく眺めた後、海岸に沿って更に南へ足を進めた。鉄工所と肥料店の前からは対岸の小高い山がはっきりと見えた。水軍の砦としての的場城があった付近だ。JR竹原駅から歩き出して20分が経過していた。

竹原塩田
 竹原は往昔、明神、的場の二山を入口とし海潮深く灣入して一大入江をなし、蘆荻繁茂、所謂竹原の庄の一部として、古稱葭の浦の一寒村にすぎなかつた、
 徳川時代淺野藩は浦邊奉行を置き、正保年間鈴木重仍任に在るや自然作用に依る干潟の生成を利用して大新開を築き、遂に今日の盛大な竹原塩の起原を見るに至つた、

『広島県史蹟名勝写真帖<目で見る風土記>(歴史図書社 昭和五十二年八月三十日発行)』

竹原市塩町から対岸の的場地区を望む

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カップ酒・月桂冠月(つき)

2011年10月15日 | 日記
たまたまコンビニで目にして買ったカップ酒。パッケージに書いてあるように昔のものと比べるとカップがかなり軽くなっている。ローカル線で駅弁を広げてカップ酒を飲んでいる人も多いことだろう。余談になるが、JRの一日乗り放題きっぷの使用期限が近づいている。

2011年のJR西日本一日乗り放題きっぷ

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竹原市塩町はかつての塩田跡 

2011年10月15日 | 
JR呉線・汐入川踏切を越えて右折し三井金属鉱業の脇道に入る。塩町という名は塩浜(塩田)跡地にちなむ。現在の竹原駅(※)周辺および南側には忠海駅のそれと同じく塩田が広がっていたのである。

竹原塩田の沿革(廃田)
 竹原に塩田が開かれたのは、いまから凡そ三〇〇年まえの応安三年(一六五〇)である。はじめは塩浜の軒数も三一軒であつたが、四、五年の間に八七軒に増加し、畝数も六〇町歩におよぶ大規模なものとなり、江戸時代を通じて播州赤穂とともに瀬戸内海屈指の塩田として知られた。やがて三都(大阪・京都・江戸)をはじめとする都市生活の発展は塩の需要を増大し、竹原塩は全国的に供給され、その良質を誇つた。延宝八年(一六八〇)に赤穂塩の桝目が竹原枡に統一されたことは、当時全国市場における竹原塩の占める地位をうかがうことができる。

『芸南風土記 / 芸南新聞社(昭和三十六年五月五日発行)』

※著者注…昭和7年(1932)7月10日、三呉線の停車駅として開業

竹原市塩町の三井金属鉱業㈱周辺

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進化を続ける外食チェーンの牛丼

2011年10月15日 | 外食
画像はなか卯の和風牛丼(並 250円)。はっきりした味付けで玉ねぎがシャキシャキしているのが印象的。玉ねぎのかたさで評価は分かれると思うが、私はこっちが好みだ。

牛丼といえば肉と野菜を調味液で煮て飯にぶっかけるのが一般的だが、最近首都圏では「焼き牛丼」が人気を集めているという。昨日のワールドビジネスサテライト(テレビ東京)では新たな風を起こした「東京チカラめし(三光マーケティングフーズが経営)」を特集していた。こってりした牛の焼肉を飯の上にのせるので支持層の多くは男性客だろう。これは全国に普及する可能性が大だと思う。どこでもドアを使ってちょっと東京まで食べに行きたくなった(笑)

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冷凍熟し柿はオツなデザート

2011年10月14日 | 食材
熟し柿にやさしく包丁を入れて半分にして冷凍する。カチカチの状態ではスプーンが刺さらないので常温でしばらく放置。食べ頃は半解凍になった時。熟し柿のシャーベットは生で食べるよりも幾分甘みが低いように感じる(実際糖度は同じなのだが低音では舌の感知センターに微妙な誤差が生じる)。飾り気のないデザートだが、夏日に口にするとうれしくなるものだ。

冷凍熟し柿

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竹原市の本川に架かる八幡橋付近

2011年10月14日 | 
竹原市内を流れる二級河川・本川(かつては物資運搬で船が行き交った)に架かる八幡橋。この橋を渡り国道185号線を横断して直進すれば磯宮八幡宮、また同国道を北上すれば町並み保存地区に至る。

八幡橋前

しかし、今回の旅の目的はガイドブックに掲載されることのない町へ行くことだ。私は生協の角を曲がり標識の246号竹原港という矢印の方向(南)へ足を進めた。

右手が竹原生活協同組合

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ありがとう山陽本線開業120周年・鉄道の歴史・写真展(JR福山駅)

2011年10月14日 | 日記
10月14日は鉄道の日。現在JR福山駅では「ありがとう山陽本線開業120周年」と題した鉄道の歴史・写真展が開催中である。在来線の改札口から待合所に向かう途中に大きなボードが設置されているのですぐ分かると思う。

年表と貴重な古写真を見ながら鉄道および備後10万石の城下町福山の歴史を振り返るという粋な企画だ。敗戦後駅南口が急速に復興・発展していく過程を知る上でも入場券を買う価値はある。空襲で焼け落ちる前の福山城の雄姿が涙を誘う。

ありがとう山陽本線開業120周年・鉄道の歴史・写真展(JR福山駅在来線改札口を入った辺り)

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鼈甲(べっこう)色の熟し柿

2011年10月13日 | 食材
今の子どもは渋柿をかじることなどないだろう。舌が曲がるようなしぶみやえぐみも実は味の一種なのだが、知らずに大きくなる人がほとんどかも知れない。

渋柿のしぶは一般的にドライアイスや焼酎で抜く。自然な状態で渋柿を食べるには熟すのを待たなければならない。鼈甲色に輝く渋柿は相当甘くなっている。とは言っても干し柿ほどの糖度ではなく私にはちょうどよい。

熟し柿の内部はグミみたいなとろっとした食感である。これが苦手な人は凍らせて食べてみてはどうだろうか。きっと新たな発見があるはずだ。

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JR竹原駅を出て本川方面に向かう

2011年10月13日 | 
JR呉線・竹原駅の改札を抜け観光案内所の角を曲がる。歩道そばに設置された竹原警察署の大きな看板が一際目立つ。

足を止めてどぎつい標語を黙読した私は「表と裏の人間双方にとって難儀な時代になったもんだ」と呟き苦笑した。広島県道246号竹原港線を東へ進んで行くと本川の前に出る。

竹原警察署の北側から見た広島県道246号竹原港線(突き当たりに本川が流れる)

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豚肉野菜味噌だれ炒め

2011年10月13日 | 家飯
私が肉野菜炒めを作る時に使う調味料は基本的に塩、コショウ、ポン酢、オイスターソースである。今回はピーマンをたくさん入れるので味噌だれにしてみた。たれは中味噌に酒と醤油と豆板醤を加えた。

やや青臭さのあるピーマンは味噌と非常に相性がよい。肉の旨味と程よい辛味がプラスされたシャキシャキの野菜でご飯が何杯でも食べられる(笑)

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安芸の小京都・竹原に到着

2011年10月12日 | 
私はJR呉線の竹原駅で下車した。忠海の町との違いを見ておきたいと思ったからだ。安芸の小京都と形容される竹原は江戸時代賀茂郡下市村と呼ばれていた。『芸南風土記 / 芸南新聞社(昭和三十六年五月五日発行)』は文教の町「竹原」の生いたちをこう解説している。

 竹原はもと下市、下野、東野、西野、新庄の、五カ村の総名で、徳川時代の割庄屋支配地域としての竹原組は、これに西野の分村である仁賀および上三永、下三永の両村を含んでいた。下市が竹原町の名を専ら使うようになつたのは、塩浜成立以来のようである。下市村が下野村より分離したのは天文九年(一五四〇)のことと「柏木累系」に見えている。

昭和33年(1958)11月3日賀茂郡竹原町と豊田郡忠海町が合併し竹原市が誕生し、役所は旧竹原町の方に置かれて現在に至る。

JR呉線・竹原駅のホームから改札口を望む

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秋サバを味わう

2011年10月12日 | 外食
秋から冬にかけての真サバは脂がのってどんな料理にしても外れがない。中でも〆サバは左党を悦ばせる。サバを塩と酢で〆ることによって独特の旨みが生じる。私は生(造り)よりもこちらの方が遥かに好きだ。

〆サバに酢飯を合わせた握りや棒寿司は酒を飲まない人におすすめしたい。ややクセのある青魚は調理にひと手間かけることによって極上の白身と肩を並べることもあるのだ。

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