寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

竹原市竹原町の裏道を往く(その1)

2011年10月24日 | 
湊明神社を出た私は厄除地蔵菩薩に手を合わせ境内の裏手に回った。白滝稲荷大明神の背後に見えた古い木造の建物が気になったからである。そこはもう人が住んでいないようであった。道路はアスファルトで舗装されているが道幅と曲がり具合から旧道と思われた。

白滝稲荷大明神の背後(北)に位置する木造家屋

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栗の渋皮煮

2011年10月24日 | 食材
糖液を濃縮し火を止めひとつまみの塩を加える。ここに渋を抜いた皮つきの栗を入れて味を含ませる。渋皮煮のポイントは渋を完全に抜かないことだろう(甘露煮との違い)。甘みの後で微かに渋みを感じるように調整するのが腕の見せ所か。渋みも味のうち、そういう意味では身欠きニシンの処理と同じと言える。私は大人の菓子を来年も作るかもしれない。

渋抜き前の状態

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栗の皮の渋って凄いんだよ

2011年10月23日 | 食材
生栗の鬼皮を取ると茶色の渋皮が現れる。普通渋皮はむくのだが、残して調理する例もある。熱湯に少量の重曹を加え皮付きの栗を入れ10分煮るとコーラのような紫色になる(白いハンカチなどを使って簡単な染色ができそうだ)。この作業を2回繰り返して渋を抜いた。

渋抜き後

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素材の味を生かした栗ご飯

2011年10月23日 | 家飯
皮をむいてアク抜きした栗を入れて新米を炊く。調味料は少量の日本酒とひとつまみの塩のみ、出汁昆布は使わず。米の分量の3分の1をもち米にするともっちりする。

米と栗の香りが大いに食欲をそそる。ホクホクの栗は自然な甘さで舌を飽きさせない。シンプルなレシピゆえに素材の持ち味が堪能できる。

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栗の皮むきは結構大変だ

2011年10月22日 | 食材
「専用の皮むき器があれば楽だろうな」と毎年思いつつ購入に踏み切れないのは処理数が少ないからである。私が皮をむくのはせいぜい20個ほどで包丁で事足りるのだ。

生栗を半日くらい水に浸けておけば皮はむき易くなる。まず鬼皮を取り除いて渋皮をはぐ。栗の変色を防ぐには水に晒すとよい(アクも抜ける)

皮をむいた栗を水に浸けてアクを抜く

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竹原市竹原町の湊明神社(後編)

2011年10月21日 | 
湊明神社本殿左手に朱塗りの鳥居が10本並んでいる。扁額には「正一位白龍稲荷大明神」の文字。小さなお稲荷さんは鳥居を抜けた所に祀られていた。

白龍稲荷大明神と書かれた扁額

お稲荷さん

更に境内の角地(奥)にも小さな祠らしきものがあった。湊明神社鳥居前(昭和以降に埋め立てられた)には現在鉄工所や住居などが建っているが、文献の記述から江戸期は(明神)港の一部であったと考えられる。

石造りの祠

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秋の味覚・栗

2011年10月21日 | 食材
栗の加工品を使った菓子(饅頭やモンブラン)が大好きな私もこの時期は自ら生をいろいろ調理したいと思う。今月既に茹で栗をつまみ食いしているのだが、再び手はのびなかった。味の判る方はじっくり焼いた方がずっと旨いことをご存知だろう。旬の栗は手間をかける価値がある食材だ。

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竹原市竹原町の湊明神社(中編)

2011年10月20日 | 
湊明神社の石造物は歴史の重みを感じさせる。石灯籠に刻まれた天保癸巳(みずのとみ)の文字から天保四年(1833)に設置されたことが分かる。また狛犬は嘉永二歳(1849年)九月に竹寉(=鶴)伴造・尚雅が寄進したものである。竹鶴氏は塩田の経営者であろうか?

湊明神社本殿

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おから(卯の花)の煎り煮

2011年10月20日 | 食材
おからと細かく刻んだ野菜をサラダ油で炒めて出汁、砂糖、酒を合わせた調味液で煮る。ここに動物性蛋白(ミンチ肉など)を入れると深い味わいになる。薄口醤油で味を調えてしっとりと仕上げる。水分が少なくなると食べづらくなるので要注意。食物繊維豊富なおからの煎り煮は酒のつまみにもなるから便利だ(笑)

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栄養価の高いおから(卯の花)

2011年10月20日 | 食材
おからは大豆から豆乳を絞った際に出るかすで卯の花、雪花菜(きらず)の別名を持つ。栄養価が高いので庶民が惣菜に加工して食べてきた歴史がある。

太っ腹の豆腐屋はおからを袋詰めにしてタダでくれる。私は豆腐よりもおから目当てに買い物に出掛ける妙な客の一人だ(笑)

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竹原市竹原町の湊明神社(前編)

2011年10月19日 | 
明神橋から桁下航路4.0Mと書かれた若葉色の新明神橋(臨港道路)を望む。港に停泊する小舟、塩町に向かう車とは逆方向に歩く旅人。まことにのどかである。橋南詰からは竹原町と名が変わる。すぐ近くに湊明神社(湊神社)があった。

的場山と相対して竹原の港口を抱く明神山の麓に鎮座、明暦三年厳島神社の神霊を勧請した竹原塩田の守護神として信仰されていたものである。

『芸南風土記 / 芸南新聞社(昭和三十六年五月五日発行)』

湊明神社の鳥居(竹原市竹原町)

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美味しい煮玉子

2011年10月19日 | 家飯
ゆで玉子は温かいのを食べるのが好きだが、煮玉子は常温(冷めたもの)でもいいと思う。私は味のよく染みた玉子を弁当のおかずにすることが多い。

煮玉子の作り方は簡単だ。ゆで玉子を調味液(煮立たせて冷ましておく)に漬けて冷蔵庫に入れるだけ。1~2日で食べ頃となる。通常はかたゆで、ラーメンの具材は半熟、という風に私は使い分けている。

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自転車運転による交通違反の取締り強化

2011年10月18日 | 日記
東京都中野区で行われた自転車の一斉取締りをニュースで見た私は「とうとうこの日が来たか」と呟いた。自転車を運転する者のモラル低下によって歩行者が事故に巻き込まれるケースが多発しているためだ。

検挙内容は信号無視がほとんどだったが、ブレーキを故意に取り外した事例も含まれていた。今後取り締まりは全国の大都市で行われるようになるだろう。器具を使いこなして楽しむと言うよりはむしろ文明の利器にもてあそばれる愚かな人間が増えているように感じる。

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竹原市塩町1丁目の三界萬霊塔に手を合わせる

2011年10月18日 | 
竹原市塩町1丁目の最南端にひっそりと石像が2つ建っている。右側の像には明治四年八月の銘があり140年ほど前に作られたことがわかる。左側の像には三界萬霊の文字が刻まれていた。三界萬霊塔は無縁仏の供養塔を意味する。

三界萬霊塔の背面

昔からここにあったのか、それとも別の場所から移設されたのか、旅人には皆目分からなかった。墓を残すことが叶わなかった人たちの御霊に手を合わせて赤い明神橋を渡った。

歩行者・自転車専用の明神橋

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連日夜は鍋

2011年10月18日 | 日記
日中はまだ冷菓が欲しくなる陽気だが、夜になるとぐーんと冷え込む。よって夕飯は鍋物が続いている。おでん、湯豆腐、寄せ鍋など材料費の安いものばかりだが、熱々を頬張ると不思議と美味しいものである。鍋には細かい制約がなく個人の裁量で自由にやれるのが楽しい。もう少し寒くなったらカキと水菜のしゃぶしゃぶをやるつもりだ。

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