THE FOURTH PARTY

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XR250のスペアエンジンOHの為の純正部品

2006-07-25 19:35:07 | XR250

先日注文したXR250(MD30)の純正部品が来た。7月10日発注(晩だったので、事実上11日発注)で、「揃った」との連絡を貰ったのが21日。
オンラインが確立されている純正部品は、通常だと注文後1~2日位で来る(発注時間帯にも拠る)ので、近年言われる「本田宗一郎亡き後は・・・」という事を考えたりしてたのだが、出荷票を見る限りではベアリングの1種類が鈴鹿の本田部品に無かったのが原因の様だ。

Epsn1864

注文したのは38品目59点で合計¥75180。1種類除いて全てがエンジンの部品。この1種類が何なのかは取り付けてから紹介する予定。

スペアエンジンをフルオーバーホールするの為のエンジン部品だけで¥66129で、この中にはピストンやカムシャフト等は含んでいない。理由は、社外品を組む予定だから。カムシャフトは既に入手しており、ピストンはまだ何を使うか決めかねている。

俺のXR250は最初期型のMD30で、BAJAである。元々友人のN造さんという人が中古で入手して林道走行やエンデューロでボロボロにし、別の友人K氏の手に渡った。K氏がその後お金もN造さんに払わぬまま完全に4年間放置プレイしていた所を、俺がN造さんに直接代金を払うという形で手元に来たという由緒正しき逸品である。
その車両価格は4万円であったが、正に金額相応、各部をコツコツとカスタムを兼ねて直してきて、エンジン関係抜き、消耗品含んで25万円位掛かってしまった。現在進行中のエンジンのメニューを全て消化すると、総額40万円位になるかと予想している。
この金額をどう捉えるのかは人の価値観によって異なる事だが、俺は常にバイクをイジってないと気が済まないタチなので、仮に新車だったとしても似たような事になってしまうのですよ。ここまでのメニューをザッと計算しても、もしパーツ類を全て新品を入手したとすると、多分カスタムパーツ代だけで軽く20万以上掛かる。ところが純正部品や一般消耗品とプラスチック外装以外はほぼ全て自作なので、内容の割りには安く上がっている部類かと思う。(※今までのメニューで最も値が張っているのはプラスチック外装。初期型MD30ベースでシュラウドスタイルのポリタンクにしたり、リヤフェンダーとシートに新品を奢っているので…。)

今回注文した部品にはレーサーのXR250R(ME08)や年式違いのMD30の部品も含んでいる。正直な所、俺はXRというブランドには全く拘りが無く、余り詳しくない。一昔前だと流用部品なんてのは相当研究を重ねないと判らなかったが、今は便利なモンですな、PCがネットに繋がっている限りは。
ここ5年位はバイク雑誌を1冊も買った事が無いのだが、それ以前は毎月数冊買っていた。で、最近になって昔買ったバイク雑誌を片っ端から見ると、当時全く興味の無かったXRの資料が結構出てくるモンだと感心した。

まあ、スペアエンジンイジりはゆっくりと進めるつもり。その為にスペアを手に入れたんだから。プロには絶対に敵わないが、もしも我々プライベーターがプロに一矢報いるとするならば、鍵になるのは時間だ。

コメント
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