めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

秋の養生で大事な事

2011-08-09 | 健康・養生
なんだか夏らしくないエアコンいらずの日々が続いたかと思うと、また再びあの暑さがもどってきました。

でも、立秋を迎えましたね。

立秋。

秋ですが…    暑いですよね。


一日でも早く秋を感じれる様に願っています。

そんなわけで秋の養生を。

養生の秘訣と言う感じの本(中国語)の内容を意訳でつらつらと

自分用のメモとして余計な情報(人名、本名等)も書きますが、さらっと流してください。



1、内燥を清す。
 夏期に生じた体内の熱が秋まで長くとどまり、次第に体内が乾燥状態になってきます。口が乾き苦く感じる。便が乾燥、血圧が安定しない等の症状は体内が乾燥状態である可能性があるので、野菜を沢山食べ、火を消す(熱を冷ます)作用のある果物を沢山食べましょう。

2、外寒を防ぐ
 張仲景が金匱要略の中で強調しているのが、夏の熱は陰気を消耗し、体内の陰気が弱くなると陽気が盛んになり外へ向かう。秋は外は涼しく体内は乾燥している。体内が乾燥していると外寒の侵入を受けやすくなる。このため、秋の夜は必ずなにか被って寝るべき。

3、情緒のコントロールを

4、飲食に気をつける
 体内が乾燥しているから、唐辛子等の刺激物を控える。特に生葱。



つまり、「野菜や果物をたくさん食べ、夜は何か被って寝て、心穏やかに、刺激物はひかえる」


と言うことですね。



今日もじゅうぶん過ぎるほど暑い日でしたが、明日はもっと暑くなるとのこと。

なんだか中途半端な内容になってしまいましたが、明日に備えて早めに寝ます。


おやすみなさい…

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