澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

古本の価値

2007年06月24日 20時13分34秒 | Weblog
父の遺品の書籍を大量に処分した。
歴史書、特に郷土史の蔵書が多かった父だが、どの本が価値があるとかいう話は一切しなかった。
「Book-Off」のようなチェーン店では、どんな本でも二束三文と聞いていたので、大量の本を「資源ゴミ」として処分した。
ところが、郷土史関係を扱っている古書店に依頼したところ、残っている本に思わぬ値が付いた。といっても、1万5千円だったが…。
私の蔵書だった中国関係の本などはゴミとしても持っていってくれず、歴史・郷土史の本だけが古書店の関心の対象だった。

教訓→政治・経済などのビジネス書、専門書は全く価値がない。
   新書・文庫本は買い取ってくれる。
   郷土史などの発行部数が少ない本は、捨ててはダメ。
   取り扱っている古書店に相談すべし。

上記の規準からみると、私の蔵書は90%が資源ゴミとなること間違いなし。
「竹内好全集」「中国共産党史資料集」なんて、今さら誰も買わないだろうな…。