澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

小野リサが歌うアントニオ・カルロス・ジョビン

2007年12月09日 03時20分54秒 | 音楽・映画
「小野リサ・コンサート」を深夜のNHK・TVで見た。
アントニオ・カルロス・ジョビン生誕80周年を記念したコンサートで、この夏、東京の日比谷野外音楽堂で行われたものだ。

この番組を見て、小野リサという歌手を見直した。アストラド・ジルベルトのコピー歌手のような印象を持っていたが、それは全くの誤解だった。ポルトガル語が上手なのは当然のことなのだが、以前にもまして魅力的な歌声になったのはどうしてだろうか。

調べてみたら、彼女はもう40代半ば(?)になり、3人目のお子さんも生まれるという。久しぶりに見る姿は、以前よりも美しくなったように思われた。きっといい歳月を過ごしてきたのだろう…。

彼女の歌声とジョビンの作品は、最上の組み合わせと言ってよい。素晴らしい歌手を再発見した思いだった。