澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

ドン・キホーテ火災訴訟

2007年12月13日 10時14分28秒 | Weblog
3年前、さいたま市で「ドン・キホーテ」が放火されるという事件があった。このときの被害者の遺族が、さいたま市を相手取って損害賠償請求を起こしたという。
被害者が消防署に通報した録音内容がTVに流されていたが、あれはどこから入手したものなのだろうかといぶかしく思った。

通話を聞く限り、消防署の対応には特段の誤りがあるとは思えない。消防署の窓口には、いたずらも含めてさまざまな電話があるだろうから、あのように対応せざるをえないのではないか。避難の誘導がなかったと遺族は言っているが、それは無い物ねだりというものだろう。

今朝の「朝ズバ!」でもこの問題を採り上げていたが、さすがの「みのもんた」も「役所が悪い!」とは言わなかった。それはそうだろう、坂出市の山下清さんを犯人呼ばわりしたばかりだから、まずいと思ったに違いない。厚顔無恥の彼らしい。

それにしても、今回の事件は、従来だったら「訴訟」など考えられなかった事例ではないか。これからのお役所は、マスコミによる「公務員バッシング」とともに、こういう「訴訟社会」的な現象にも対応しなければならないのだから、ご苦労さまなことだ。