その要旨は…
①店側は、遠隔操作によって特定台を大当たりさせることができる。
②曜日と時間、それと「シマ」の状況を分析することによって、「大当たり」を引き当てる可能性を高めることが出来る。
③自分が店長だったら、この時間、この台に大当たりをサービスするかどうか考えることが重要である。
きょう、午後4時頃、パチンコ・チェーン店である「コンサートホール」の某店に行く。打つ台は「海物語」。一番端の「シマ」(約15台)には4人くらい客がいたが、誰も大当たりを出していない。上記の「理論」に従えば、サラリーマンが退社する直前の時間で客も付いていない「シマ」は、「大当たり」の可能性が高い。5時過ぎにサラリーマンが立ち寄った時、「ドル箱」を積んだ客がいれば、「呼び水効果」になるからだ。
まず100回転ほどしている7番台を打つが、千円で16回転程度しか回らない。すぐに300回転している3番台に変わるが、千円で24回転するものの、リーチが極端に少ない。そこで、総計700回転で1回大当たりをしていて、現在320回転という1番台に目をつける。通常、こういう出方をする台は、あまり期待が持てない。
しかしながら、①同じシマにほとんど客が付いていない、②朝から連チャンを重ねた台が皆無という状況だったので、打つことにする。千円で20回転、合否すれすれという数字だ。4回目のリーチで、魚群が出ていないにも関わらず、「8」で大当たり。こういう当たり方は、客が多い時は続かないのだが、きょうは客が少ない。案の定、120回転で「1」の大当たり。その後、8連チャンして、予想以上の大勝利。結果はプラス3万円だった。
巷のパチンコ攻略法は、ほとんどがウソ。結局、店側がさらに客を呼び込みたいという状況でしか、「大当たり」は出ないことがはっきりとした。