エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

病気が憎い

2007-09-20 | 健康
            【朝日に輝くキンエノコロ】

 今朝、ときどき犬の散歩で一緒になる近所の奥さんと立ち話をした。
 ご主人も私と似た病気で、いつも病状を話し合い励まし合っていた。お互いに「お加減いかがですか」と訪ね、「お大事に」と挨拶を交わして別れていた。
 奥さんは、ご主人がまた入院中であまり芳しくない様子だと、胸つまりながら話された。 大黒柱の帰りを待つ家族の寂しさや心配は痛いように分かる。家族の早く元気になって欲しい願いが伝わってきた。先月、私も同じ頃に入院し、つい先日幸い退院したばかり、家に帰りたい、愛犬と散歩に出たい、庭の花に水をやりたい・・・・我が身と重ね、、病人の病床での辛い生活を思い、とても切ない気持ちになった。そして、病気が本当に憎いと思わずにいられなかった。
 一日も早い快復、退院をこころから祈った。



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