「土手に咲くスミレやタンポポのようでありたい」との添え書きと共に、突然、初めて見る「みちくさ新聞」が送られてきた。あれから2年が過ぎる。月初めに発行・編集人の斉藤吉孝さんから、数行の身近な自然への思いが添えられ届く新聞は、以来、こころの安らぎとなっている。
今月号ではスモールライフという言葉を見つけた。あらためてつつましさの中に豊かさを見いだす心の尊さを思った。また毎月紹介される「無名者の歌」には、いつもこころを揺さぶられている。
「みちくさ新聞」には沢山の豊かさが詰まっている。そのキーワードは、自然への畏敬、癒し、感動、涙、生きる心、豊かな人生、健康、病から学ぶ、戦争と平和、等々だ。
そのときどきに、周囲の自然の移ろいと共に音もなく流れていく時間にふと立ち止まる、珠玉の文章に触れ感動する、そしてまた、さわやかな気持ちを抱くこと。
これが、「みちくさ」と考えている。
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