
おそらく20年ぶりくらいだろう。自転車で滝沢不動滝(別名:白糸の滝)へ行った。
旧滝沢本陣を真っ直ぐ東へ、不動川林道へ入る。林道から神社への参道入り口までは2、,300メートルか、滝への下り口に新しい石碑が建っていた。
「第18番観世音菩薩 不動尊 白糸神社 北向稲荷神社 参道」と彫ってあった。
参道の両脇には赤いのぼり「南無不動明王」が数十本、滝まで続いていて、昔より大分整備されていた。
娘が小さいころ、ここで蜂に刺されたことを思い出した。
滝に向かって右側に白糸神社が、橋を渡り左手に滝沢観音堂、右手滝の左に滝沢不動尊が建っている。
ひんやりする林の中で、それぞれに手を合わせた。
****************
観音堂は慶安3年一箕山の八幡神社に建立され、それ以後、観音堂は神社内にあるにもかかわらず会津観音18番札所として一箕山滝沢寺と呼ばれるようになる。
つまり一箕山滝沢寺は、神仏混合の神社だった。しかし、明治期の廃仏毀釈によって現在の滝沢不動院内に移された。
滝沢の落ちて流るる滝の水
かかる末々弥勒なるらん
****************
左が観音堂 不動明王
今朝はヒメシロチョウの分布調査だが、ほとんどツマキチョウだった。
他には、日当たりの良い林道に、カラスアゲハ、オナガアゲハ、テングチョウが吸水に来ていた。
チョウの種類が少ないのは、杉が主体の山だからだろうか。
帰路、林道の入り口のO大先輩を訪ねたが、ひっそりしていて、お留守だった。もう85才位になられるだろうか、お元気だろうか。
何年もお会いしていない思い出の先輩だ。
自転車で家を出たのが 9時過ぎ、10時半にはもう帰宅できた。
日中晴れていたが、午後からは風が出てきて肌寒い一日となった。
天気の良い日には、なるべく歩くようにしたいが、明日は何処へ・・・・。
何時も撮影を狙っていますが、2頭以上上手く撮り込めません、何時か一番上のような写真写したいです。