都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
1961年4月12日、A-1ロケットによって打ち上げられた人工衛星ヴォストーク1号に乗って人類初の宇宙飛行を成し遂げたユーリ・アレクセイビッチ・ガガーリンは、手記の中でこういいました。
地球が青く見えたのは、地球をとりまく大気の粒子が太陽の光を反射したためなのです。
そして、空が青く見えるのも、これと同じ理由によるものなのです。
太陽の光をプリズムで分けてみると、虹のような七色になります。波長の短い青い光から波長の長い赤い光までの、それ らの光線は、大気中の粒子(酸素や窒素の分子、オゾンの分子、埃(ほこり)、煙、灰など)に衝突し分散します。
このとき、波長の短い光は、波長に長い光よりも散乱の角度が大きいという性質を持っています。
わかりやすくいえば、波長の長い赤、橙(だいだい)、黄色などの光は吸収されてしまうのに対して、波長の短い青や緑の光は散乱してしまうのです。
波長の短い光のうち、青がいちばん人間の目に届く率が高い色(短波長の中で最も波長が長いため)なのです。
そういうわけで、地上から見ると、晴天の日の昼間の空は青いのです。
太陽が真上辺りにある昼間は、光線が大気層を通る距離が短いことから、太陽自身は真っ白に見え、その周囲の部分からは青色が散乱されて入ってきます。
これが、前に説明したように、青く見える理由です。
一方、朝や夕方は、光線が大気層を通る距離が長いことになります。そのため、空が青味のやや減った光に照らされ、あまり散乱を受けなかった赤や黄色の光りが眼に入るわけです。そのため、太陽が赤く見えるのです。
虹は太陽光が水蒸気、水滴という プリズムを通ってできたスペクトル(可視光および紫外線・赤外線などを分光器で分解して波長の順に並べたもの。)なのです
したっけ。