都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
履くか?履くわけねえだろ。エアコン、コタツ・・・、間に合うわけねえだろ!
ハンカクサイこと言ってんじゃねえよ。日本人が全員東京に住んでるような話をするなよ。日本は広いんだぜ。北海道から沖縄まで日本だってこと、知ってるか?
オレは北海道に住んでるんだぜ。毎朝氷点下だ。氷点下って知ってるか?水が凍りになる温度より寒いってことだ。マイナス20度以下にもなるんだぜ。毎朝シバレルんだよ。
寝るときに靴下履いてどうすんだよ。起きたら何履くんだよ。西洋人じゃねえんだ。家ん中で靴は履けんだろ。
外は雪と氷だよ。たまに雪が降ったぐれえで、大騒ぎすんなよ。
したっけ。
サーロインは英語のsirloinからの外来語ですが、これの起源については、現在の有力説は、フランス語の『シュールロンジュ』(surlonge)に由来するというものです。
シュールは『上』で、ロンジュは『背肉(腰肉)』の意味。 ロンジュよりさらに上側をシュールロンジュと呼んでいたという。
このシュールロンジュが英国に入って『サーロイン』に変化したというもの。(シュール→サーロンジュ→ロイン)
騎士といえば下級貴族ですが、その叙任式(じょにんしき)には国王が剣で肩をたたくのだそうです。こうして騎士となると彼は以後“サー”の称号を許されて、騎士として認められるのです。
16世紀、イギリス王のヘンリー8世(1491年6月28日 - 1547年1月28日)がリーディング修道院長と晩餐の席に着きました。メインディッシュは仔牛のステーキでした。王様が美味しそうに食べるのを見て、胃弱気味の修道院長が、
「全く羨ましいほどの健啖ぶりですな。食欲不振の私など1000マークでその胃を買いたいほどですよ。」
というと、王はすかさず、「よし売った!」と叫び、1000マークを手にすると修道院長をロンドン塔に放り込んだのです。
ご機嫌のヘンリー8世、「味も良かったし、そのうえ儲けさせてくれた。おまえを騎士にしよう。」
と、その肉を剣でぽんと叩いたのです。この肉は最上級の腰肉、ロインだったので、その後これをサーロインステーキと呼ぶようになったのです。
何しろ相手は貴族だから、値段が高いのも当然だったのでしょう。
ヘンリー8世は1536年ごろから4年余りの間、修道院の財産没収を行ったのです。
また、生涯に6人の妃(きさき)をもち、新しい恋人が出来ると、古い妃はつぎつぎと毒殺や死刑にした。そう考えると、いかにもありそうな話です。
「sur」が英語になる際「sir」になった過程での背景としては、まんざら間違いではないと考えられています。
したっけ。