都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
そんなこと知らんべさ・・・! テレビ的には女性の報道ばっかり目立ってるけど、冬のスポーツはフィギュアスケートだけではないちゅうんだよ。あんな点数で優劣決めるまんてもんはスポーツでないべさ。主観で優劣決めるのは芸術だべさ。客観的にスピードを競ってこそスポーツなんでないかい。 北海道の人間としては、スピードスケートの男性陣に頑張って欲しい。十勝からは何人も出てるから、なまら頑張って欲しい。 オレは予想屋でも占い師でもないから、どっちが・・・って言われても困るべさ。 だから、どっちがメダル・・・、ではなく、十勝の男性選手に頑張って欲しい。 デコ記事にしようと思ったらスピードスケートがないなんて、信じられねえ。 したっけ。
「かまくら」について考える
かまくらとは秋田県、新潟県など日本の降雪地に伝わる小正月の伝統行事。 雪で作った「家」(雪洞)の中に祭壇を設け、水神を祀る。
一般には、伝統行事で作られるものに限らず、雪洞自体が「かまくら」と呼ばれる。また、新潟県の魚沼地方では、同様の雪洞や行事のことを「ほんやら洞」という。
かまくらの語源は、形が竃(かまど)に似ているから「竃蔵」であるとする説や、神の御座所「神座(かみくら)」が転じたものであるとする説などがある。
「六郷のカマクラ行事」
小正月の行事の中でも700年の伝統を持つ、秋田県美郷町六郷で行われる「六郷のカマクラ行事」は、小正月行事本来の姿が保たれているとして重要無形民俗文化財に指定されている。
六郷のカマクラ行事は、月遅れの正月、2月11日から15日にわたって行われます。
豊作、安全繁栄を祈る「年ごい」と凶作や不幸を除去する「悪魔払い」、そしてその年の吉凶を占う「年占い」の三者が一体となった行事です。
観光化の進む東北地方のカマクラの中でも、最も小正月行事本来の姿を保ち、住民の伝承欲も高いことから国の重要無形民族文化財として指定されています。
この行事は「左義長」の吉書焼きの遺風をうつしたもので、鎌倉初期、二階堂氏が六郷の地頭となり、鎌倉幕府の「吉書初め」の行事をもたらしたものといわれ、豊作祈願の火祭として続いてきました。
2月15日をピークとする行事で、11日の蔵開きと天筆書初め、12日の小正月市と天筆掲揚、鳥追い小屋造り、15日の餅つき、小正月の年とり、「天筆焼き」、「竹うち」、そして、「鳥追い」この一連行事を六郷のカマクラといい、この形が町に定着したのは江戸初期のころといわれています。
天筆
天筆のこしらえ方は、半紙を横に三つに断ち、それを長く継ぎ合わせ、長さは各自の好みにもよりますが、3メートルから5メートルです。
白紙ばかりではなく、緑、黄色、赤、白、青の順に色紙を継ぎ合わせて作るのもあります。
また、男の子が二人いれば2本、三人いれば3本と男の子の数だけ作り、女の子は立てない習わしでしたが、今は、女の子の分も作ります。
そしてこの天筆に書く文句はいろいろ例があります。次にその例をあげます。
「奉納鎌倉大明神 天筆和合楽 地福円満楽 々々 新玉の年の始めに筆とりて万の宝かくぞあつむる 何年正月吉日 氏名 年齢 敬白」
初めには必ず天筆和合楽と書き最後には前記の和歌一首を書きます。
長いものになると、五穀豊穣楽、天下太平楽、家内安全楽といったようなものもあります。
昔の寺子屋時代には習字の手本に天筆手本というのがあって、それを習わせたものだとのことですが、今は、いろいろと変化し、最近では交通安全楽というものまであります。
この天筆は、吉書、書初めであり、子どもたちが自分のものは自分で書き、自分で書けない幼年者のものは父兄が代筆し、15日の夜カマクラに持っていきます。
12日は市が開かれ、15日の小正月年越しの準備の日で、露天市では15日に神仏に供えるメメンコ(ねこやなぎ)を買う風景も見られます。また、この日から、天筆を長い青竹の先につけて戸外に立てますが、全町の数千本の天筆が寒風になびくさまはまことに壮観です。
鳥追い行事
「正月どごまできた クルクル山のかげまで 何おみやげもってきた
松とゆずり葉とデンデン串柿もってきた あしたの晩かまくらだ 大根と牛蒡ど煮ておけ」
13日のあたりから、とり小屋と称する鳥追い小屋作りが始まります。
その中に「鎌倉大明神」がまつられ、子どもたちは互いに鳥小屋を訪問し合い、鳥追い唄を歌って過ごします。
鳥追い小屋と呼ばれる雪室は、雪を40センチくらいの厚さに四角に積み上げて、天井に茅を編んで作った筵(むしろ)を載せて作ります。
15日になると小正月の餅つきが始まります。
柳まゆ玉を作って神棚を飾るのが見事です。
まゆ玉は餅花、団子花ともいい柳の小枝にまゆ玉の餅を付けて作りますが、これは稲穂をかたどったもので、神棚や米俵の上に立てて豊作を祈願します。
秋田県美郷町六郷観光情報HPより
したっけ。