都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
上記は「しねきゃぷしょん」というフォントです。私のパソコンには入っていますがブログでは表示されないので画像として貼りつけました。 「もともと映画の字幕は、ほんの10年ほど前まで文字職人がひとつひとつ書いていたんです。その文字をもとに凸版を作って、薬品でフィルムを溶かして文字を抜いていた。それだと、フィルムが抜け落ちないように、文字にスキマをいれる必要があったんですね。さらに、映画字幕には、1行に13文字しか入れないとか、1秒間あたり3~4文字を読めるように表示するとか、基本的な決まりごとがあるので、できるだけ読みやすいように文字職人は工夫を重ねてきたわけです。その工夫の蓄積がフォント化され、現在はレーザーで文字をフィルムに焼き付ける方式を採用しています。レーザー方式ならフィルムは貫通しないので抜け落ちる心配はありません」 フォント化された手書き文字はいくつかあるが、日本の映画字幕でもっとも広く使われているのは字幕書きの第一人者、佐藤英夫さんが手がけたフォントだそう。 「字幕は読みやすさが第一ですから、濁点を強調したり、難しい字を簡略化したり、自然に文字が追えるような書体を模索してきました。今はフォント化されていますけど、映画によっては、専用の文字を新たに書きおこすこともあります。ハリー・ポッターの呪文などがそうですね」(佐藤さん) ちなみに、どの書体を使うかは映画配給会社が決定する。技術が進んだ現在、必ずしも手書き風の字幕を使う必要はない。実際、丸ゴシックを使うことも多い。しかし、手書き文字がフォント化されて、いまだ使い続けられているのは、その読みやすさもさることながら、映画配給会社が、先人たちの培ってきた「字幕文化」を大切に考えているからなのかもしれません。 |
私たちは、当たり前のように映画の字幕を見てきました。しかし、あの文字が独特だということに、今更ながら気づき調べてみました。
映画の字幕は800~1000枚ぐらいの字幕を書くそうです。これが裁判ものみたいなのだと1600枚ぐらいになるといいます。逆にアクション映画だと少なくて5~600になるようです。アクションシーンはセリフ不要です。
誤認しやすい文字をあえて特徴的な形にすることによって認識しやすく、読み間違えないようにしたのです。
字幕の文字は映画のストーリーを邪魔してはいけない
外国映画の字幕は、その独特の文字で映画ファンに親しまれ、〈映画らしさ〉を醸し出してきました。
その字幕を40年以上にわたって2500本以上も書き続けた佐藤英夫さんという方が、この文字を考案したそうです。『ウエストサイド物語』も『アラビアのロレンス』も『ダーティーハリー』も『タイタニック』も英夫さんの字幕で上映されたのです。しかし英夫さんの信条は裏方に撤することでした。翻訳者の名は出ても字幕を書く「書き屋」の名は出ないのをよしとしていました。そして、字幕を意識させず映画鑑賞に集中できる文字の形を追求していたのです。彼は、2013年7月22日、永眠されました。(合掌)
映画の楽しさを教えてくれた、この文字を考案された佐藤英夫さんに感謝です。
したっけ。
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