都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
次の言葉を正しい敬語に言い変えてください。
これは難しいですよ。
■挨拶の際
①「お世話様です」
②「○○様でございますか?」
③「拝見/拝読させていただきました」
④「参られますか?」
■応答の際
⑤「了解しました」
⑥「お体をご自愛くださいませ」
⑦「ご利用できません」
⑧「ご確認願います」
■電話対応の際
⑨「どちら様でしょうか?」
⑩「しばらくお待ちください」
⑪「申された」
⑫「○○はお休みを頂いております」
■来客の際
⑬「お越しになられました」
⑭「お客様をお連れしました」
⑮「どうぞお座りください」
■挨拶の際
①「お世話様です」
正しい使い方:「お世話になっております」
「お世話様」は取引先の相手に使うと失礼になります。
②「○○様でございますか?」
正しい使い方:「○○様でいらっしゃいますか?」
ございますは“ある”の丁寧語であり、尊敬語ではありません。
③「拝見/拝読させていただきました」
正しい使い方:「拝見/拝読しました」
NGな二重敬語の代表。とても丁寧に聞こえますが、多少やり過ぎ感が否めない上にそもそも敬語として間違っています。
④「参られますか?」
正しい使い方:「いらっしゃいますか?」「行かれますか?」
「参る」は、自分がへりくだるときに使う表現です。敬意を表すべき相手の行動に対しては、使いません。
■応答の際
⑤「了解しました」
正しい使い方:「承知致しました」「かしこまりました」「わかりました」
「了解」も「ご苦労様」と同じく立場が上の人から下の人へ向けて使われる言葉ですので注意しましょう。
⑥「お体をご自愛くださいませ」
正しい使い方:「どうぞご自愛くださいませ」
『自愛』という言葉のなかに『体を大事にする』という意味が含まれています。そのため『体を……』と加えてしまうと『頭が頭痛』というような二重表現になってしまいます。
⑦「ご利用できません」
正しい使い方:「ご利用になれません」※「ご利用いただけません」も可であるようです。
これは“利用できません”に“ご”をつけただけで、いちばん気をつけるべき“できません”の部分が敬語になっていません。
⑧「ご確認願います」
正しい使い方:「ご査収ください」
「願います」は丁寧な表現ですが、敬語ではありません。
査収…金品・書類などを調べて受け取ること。ご査収の読み方は「ごさしゅう」となりますが、基本的にはメールなどの文章でよく見る表現です。 |
■電話対応の際
⑨「どちら様でしょうか?」
正しい使い方:「お名前をお聞かせいただけますでしょうか?」
意味としては『あなた、誰?』。直接的で敬意がなく、失礼な聞き方になります。
⑩「しばらくお待ちください」
正しい使い方:「少々お待ちください」
『しばらく』とは、1分以上長く待たせるという印象になりますので、『少々』という早急に対応するという意味の言葉を使いましょう。また、すぐに対応出来ない場合は折り返すなどほかの対応をとりましょう。
⑪「申された」
正しい使い方:「おっしゃった」「お話になった」
「申す」は謙譲語ですから、自分がへりくだる言葉。正しくは、尊敬語の「おっしゃる」です。
⑫「○○はお休みを頂いております」
正しい使い方:「○○は休みをとっております」
社外に対して誰かがお休みである旨を伝える場合、基本的に自社について敬語は使いません。休みを与えたのは自社ですから、“頂く”は不自然になります。
■来客の際
⑬「お越しになられました」
正しい使い方:「お越しになりました」「ご覧になりますか?」
「お越しになられます」、「ご覧になられますか?」などの表現もよく耳にするものです。しかし、実はこれもNG敬語。「お~になる」「ご~になる」で、すでに尊敬語となっており、「~られる」という表現をプラスする必要はありません。
⑭「お客様をお連れしました」
正しい使い方:「お客様をご案内しました」「お客様がお見えになりました」
「お連れしました」の“お”は上司に対してへりくだる意味になり、お客様に対して敬語が使われていません。
⑮「どうぞお座りください」
正しい使い方:「どうぞお掛けになってください」
これは「お座り」が“動物に命令するときに使う印象が強い”ため、NGである言葉です。
どうです。日本語は難しいです。こんなことをさらりと言えるようになると素敵です。
今、私が気になっている言葉は「○○してもらってもいいですか?」
やはりこれは「~してもらう」+「いいですか」という命令+念押しの2つの言葉の強力な組み合わせなのです。だから違和感を覚えるのです。
例えば、「こちらにお名前を書いてもらってもいいですか」は「お手数お掛けしますが(ご面倒をお掛けしますが)こちらにお名前をお書きいただけますか」「こちらにご署名願います」と、言えばいいのです。
「いいですか」と許可を求められても拒否する余地がない言い方なのです。
もう一つ。レジでよく言われる言葉で「3,000円からお預かりします」
「~から」は出発点を表す言葉です。「駅から自宅まで」「あなたから言われた」などと使います。
3,000円から何を預かったの? 不思議な言い方です。預けたのは私です。「3,000円お預かりします」となぜ言えないのか?
言葉が乱れている現代の若者には無理でしょうか?
「全然大丈夫だよ~」
したっけ。
■おまけ■ 全自動似顔絵(名前で勝手に似顔絵ができるサイトを見つけたので・・・) こゆきさんのステータス 先祖の居住地はおそらく関東地方。 名前のゴージャスさは46点。普通の名前です。庶民っぽいです。 名前のシャープさは40点。どちらかというとやんわりとした名前です。優しそう。 名前の都会っぽさは49点。普通の名前です。田舎も都会もどっちもOK! |
![]() |
敬語「そのまま使える」ハンドブック: できる人の「この言葉づかい」「この話し方」 (知的生きかた文庫) |
クリエーター情報なし | |
三笠書房 |
![]() |
きゅい~ん’ズ登場! |
NOBE,Jiao Long,God-i | |
DUNIVERSE |