都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
■還暦・長寿のお祝いは・・・
それぞれ数え年で節目、節目に長寿を祝います。お祝いは誕生日か敬老の日が多い様ですが、その年を通じてお祝いをしても良い様です。本人の体調など考慮し、できるだけたくさんの人が祝い喜べる日を選びましょう。
(※数え年とは、生まれた時の最初の年を1歳とし、以降お正月を迎えるごとに加算していく数え方です。0歳という概念はありませんでした。)
年齢数え年 |
お祝い名称 |
お祝い色 |
名称の言われ |
61歳 (満60) |
還暦 |
赤 |
還暦は61年目には生まれた年の干支に戻るため、「本卦還り」とも称され、「赤子に還る」と言う意味があるようです。また「赤色は魔よけになる」とも言われ、「赤いちゃんちゃんこ、赤い帽子、赤い座布団」など、赤子にならった贈り物をし、さらにご長寿をという願いを込めて一族でお祝いをします。 |
66歳 (満65) |
緑寿 |
緑 |
2002年9月、日本百貨店協会が提唱、緑々寿の略。 |
70歳 (満69) |
古希・古稀 |
紺・紫 |
中国の詩人、杜甫の詩の中の(人生七十、古来稀也)の語句から。 |
77歳 (満76) |
喜寿 |
紺・紫・黄・からし |
喜の字を草書で書くと (七十七)と読めることから。 |
80歳 (満79) |
傘寿 |
紫・黄・からし・茶 |
傘の略字が(八十)と読むことができるから。 |
88歳 (満87) |
米寿 |
黄、からし 金、金茶 |
米の字を分解すると(八十八)になることから。88歳は(米の祝い)とも言い、米文化の日本と末広がりの八の字2重ねでおめでたいものです。 |
90歳 (満89) |
卒寿・卆寿 |
黄、からし 金、金茶 白 |
略字では「卒」を「卆」と、縦に(九十)と読むことから。 |
99歳 (満98) |
白寿 |
白 |
百からーを取ると白になり計算上(九十九)になるから。白装束をつける地方もあるそうです。 |
100歳 (満99) |
百寿・上寿・紀寿・百賀 |
白 |
100歳以降は毎年祝う。「101歳:百一賀の祝い」、「102歳:百二賀の祝い」 |
108歳 (満107) |
茶寿 |
|
「茶」を分解すると、「十十の下に八十八」と書くことから。(20+88) |
110歳 (満109) |
珍寿・椿寿 |
|
古来、珍しい長寿の意。 |
111歳 (満110) |
皇寿 |
|
「皇」を分解すると、「白(99)と十二」になることから。 |
120歳 (満119) |
大還暦 |
|
還暦の2倍 |
昔の年齢は数えしかありませんでしたので、満年齢では祝いません。
■一般的な還暦・長寿のお祝いでは・・・
表書きは「寿」か、それぞれのお祝いにあわせ「祝還暦」、「祝傘寿」などを書くそうです。水引は金銀か、紅白で熨斗(のし)をつけます。
長寿のお祝いに本人から内祝いとして、記念品、紅白饅頭、紅白餅、赤飯などを用意する事もあります。(記念品としては、それぞれの字を染めた袱紗(ふくさ)、風呂敷、湯飲み茶碗など配るそうです)。
■日本全国津々浦々、長寿お祝いの風習
皆様からご紹介頂いた、地方別のお祝いの風習をご紹介しています。
ごく一部の様子である為、その点はご了承下さい。(すべてがこうだというわけではありません。)
北海道地方 |
還暦よりも米寿で赤いちゃんちゃんこを贈ることが多い。 |
東北地方 |
米寿のお祝いが多い。数えの八十八歳のお祝いに子供から青い座布団を贈る。最上地方では半紙や色紙に手形を押し、名前と八十八と書いて米びつに貼る。所によっては二月一日に長寿の祝いをする。 |
関東地方 |
関東地方でも米寿を祝うことが多く、栃木県の方では七十七歳の喜寿を「しちぼこ祝い」と言って火吹き竹を作り、半紙に水引をかけて配るところもある。また数えで八十八の米寿を「はちぼこ祝い」といって、餅をつき、赤飯を炊き祝う。郡馬県では、八十八歳で赤いちゃんちゃんこを着け、火吹き竹を配るところもある。 |
北陸地方 |
石川県では男性の61歳を還暦と同時に厄年としてお払いをする。女性も最近は行うそうです。ある地方では還暦は節分から一週間以内の吉日にする。米寿のお祝いには誕生日にあわせて指大で20センチ長の竹を配る。そのほか米寿の祝いに赤い襦袢に赤頭巾を着けるところもあり、紅白の餅と手ぬぐい、茶袋など配るところもある。 |
甲信、東海地方 |
長野県の一部では、還暦に赤い烏帽子(えぼし)を99歳の白寿で白装束を着けるそうですが・・・「お祝いをするとお迎えがくるから縁起が悪い」としない人もいる。そのほか愛知県では米寿に升の米をならす棒「と掻き棒」、「升かけ」を贈る。 |
近畿地方 |
近畿でも米寿、還暦をお祝いする。三重県では還暦に赤いものを身に着け祝う。又同時に厄年として厄払いのお参りをして、帰りにハンカチを落とす。そのほか伊勢、松坂地方では、二十日正月すぎから節分までに氏神様、観音様、に供え物をして厄祝いをする。京都では「と掻き棒」を配ったり半紙に八十八と書いて手形を押して配り、いただいた人は部屋に貼ったり、神社に奉納したりする。大阪では88歳を「升掻け祝いと」いい内祝いに手形と升掛けを配ることも有るようだ。 |
中国地方 |
この地方も還暦は赤いちゃんちゃんこに赤い帽子で祝う。米寿は、子供が紫の座布団を贈る。一部では1月の吉日、そのほかに1月11日を祝い日にしている。 |
四国地方 |
この地方も還暦に赤いちゃんちゃんこ、赤い帽子を子供が贈り祝う。近所や親戚などに年齢を書いた風呂敷を贈ったりする。 |
九州地方 |
福岡県南部では米寿を「と掻き祝い」、又は「尺祝い」といって、ものさしや餅を配るところもある。子供や孫が着物、座布団など贈る。博多では鶴亀のうすい模様の着物に赤いちゃんちゃんこを着て、お祝いするそうだが、自前でするそうだ。佐賀県も赤のちゃんちゃんこ、座布団などを贈る。熊本県では米寿に本人が「と掻き棒」を作って親戚、近所に配るところもある。鹿児島県のある地方では米寿の祝いに子や孫、ひ孫などが「親代代、子代代、孫代代、先祖代代」と掛け声をかけ場内をまわる。 |
沖縄地方 |
沖縄には干支の年にあたる人を「としびー」と言いその年の最初の干支の日に祝う。長寿の祝いは、数えの61、73、85、97歳で行う。又88歳の米寿を「とーかちすーじ」と言い88歳のとしの8月8日に豆腐を薄く切り揚げた「るくーじゅ」と言う料理で祝う。この「るくーじゅ」は2枚で百二十歳まで長生きという意味の縁起の良い食べ物だそうな。97歳の祝いを「かじまやー」といい97歳の9月7日に祝う。又99歳の白寿の祝いを99歳の9月9日に祝うこともある。かじまやーとは(風車)のことで本人に持たせる。またこの日は、七つの道と七つの橋をとおるが、同じ道は通れないそうだ。 |
最近は一般的に還暦を60歳(満年齢)といわれるのですが、正式には数え61歳です。その後の祝もすべて数えで行います。
日本で年齢を満で数えるようになったのは、 明治6年(1873年)2月5日の太政官布告第36号(年齡計算方ヲ定ム)で満年齢が採用されてからです。 明治6年2月5日の太政官第36号は、 自今年齡ヲ計算候儀幾年幾月ト可相数事 但旧暦中ノ儀ハ一干支ヲ以テ一年トシ其生年ノ月数ト通算シ十二ヶ月ヲ以テ一年ト可致事 (今後、年齢を計算するときは何年何月と数えること。 ただし、旧暦におけるときは、1干支をもって1年とし、その生年の月数と通算し、12ヶ月をもって1年とすること) というもので、公式には明治6年(1873年)より採用された新暦にもとづいて満年齢で何年何月と数えることとし、旧暦においては数え年の使用も認めるというものでした。 |
最近は満年齢で祝うことも多いですが、伝統的には数えです。満60歳で「還暦」というものですから、その後も満年齢になってしまっています。正式には数え61歳で「還暦」です。
したっけ。
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