団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
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「人魚を食った女」
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「愛が牙を剥く」
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「桜の木」
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「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
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「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「豚汁は、とんじる、ぶたじる、どっち?」について考える

2016-02-20 06:54:08 | 言葉

寒いときには温まる「豚汁」が美味しいですね。野菜もたくさん入っていて身体にもよさそうです。

しかし、この「豚汁」をあなたは何と読みますか?

 

豚汁

豚汁(とんじる、ぶたじる) とは、豚肉と野菜を煮込んで味噌で調味した日本の料理。具が多く、豚肉が入っている味噌汁(汁物)の一種である。

発祥

諸説あるが、豚肉を具材として使用する特徴から、明治時代以降に発達した料理とみられている。

具の多い味噌汁の一種で豚肉を入れた形であるが、発祥は定かではない。

発祥説

■けんちん汁に肉を入れたという説(けんちん汁はそもそも作り方が違い、「神奈川県鎌倉市建長寺(語源ともなっている)の精進料理であり肉を入れない」)。

■ぼたん鍋を参考にした説

■旧日本海軍においてカレー粉の代わりに味噌を入れて作ったことから始まったという説

■北海道の開拓を行った屯田兵が食べた「屯田兵の汁」を屯汁(とんじる)と呼ぶようになったという説

■山形県庄内地方の芋煮がもとになったという説

■日本国外から持ち込まれた説

NHKのアンケートによると、全国的には「とんじる」が54%「ぶたじる」が46%であった。地域でわけると大まかに次のようになった。

    • 「とんじる」:東日本
    • 「ぶたじる」:西日本、北海道

Wikidata

ここでは「とんじる」が優勢です。

有働由美子キャスター「鹿児島、福岡、北海道の方から、『あれはぶた汁です。とん汁と言われるとしっくりきません』というファックスをいただきました。みなさんのところではどちらでしょうか」

   コーナーの最後で紹介された。「青森ぶた汁、福島とん汁、新潟ぶた汁、茨城とん汁、長野とん汁、愛知とん汁、広島とん汁、長崎ぶた汁ということでした」(有働)

   宮下純一レポーター「九州と東北でわかれるということですかね」

あさイチ NHK

こちらでは「ぶたジル」が優勢のようです。しかし、北と南に分かれているのが興味深いです。

ぶた汁

北海道、青森、新潟、鹿児島、福岡、長崎

とん汁

福島、茨城、長野、愛知、広島

 

とん‐じる【豚汁】

ぶたじる」に同じ。

ぶた‐じる【豚汁】

ぶた肉のこま切れと野菜とを入れた味噌仕立ての汁。とんじる。

デジタル大辞泉

デジタル大辞泉の解説に正解が隠されていると思います。とん‐じる【豚汁】はぶたじる」に同じとあります。つまり「ぶた汁」が正しいということではないでしょうか?

さらに「ぶたじる」は訓読みですが「とんじる」は重箱読みで「とん」と言うからには「とんじゅう」と言わなければなりません。

日本語の読み方としては「ぶたじる」が正しいということではないでしょうか?

あなたの地域では、どっちですか?

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コメント (14)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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