帰省からUターンで、お土産を沢山もって帰られた方も多いと思います。
しかし、「土産」と書いて、「みやげ」とはどう頑張っても読めません。
では、どうしてこのような字になったのでしょうか。
昔は現代のような旅行というものはありませんでした。旅といえば寺社詣でのことだったのです。
「みやげ」は、もとは「宮笥」と書きます。
これは、神社でもらう「御札」をはる板のことだそうです。
昔、伊勢神宮へ参拝に行く人が、村人に買って帰ったのが「宮笥」なのです。
昔は、神宮(じんぐう、伊勢神宮のこと)にお参りにいくことは、普通の人にはなかなかできないことでした。
村で伊勢参りに出かける人がいれば、村人は餞別をわたして自分の分の祈願を頼みました。
つまり、村人の代表でいくわけです。そして、村人の分の「宮笥」を買って帰るわけです。
このときから、旅行(旅)→餞別→宮笥(お土産)、という図式が出来あがったのです。
しばらくすると、伊勢神宮の周りには、参拝客を目当てに土地の特産物などを売る店ができるようになりました。
それらは始め「土地の産物」の意味で「土産(とさん・どさん)」と呼ばれていました。
しかし、室町時代頃から「宮笥」と「土産」が混用されるようになり、室町末期以降、「みやげ」の当て字として「土産」が用いられるようになったそうです。
したっけ。
お土産って差し上げるのも、いただくのも、
どちらも楽しくて嬉しいですね♪
伊勢神宮、行ってみたいです(^^ゞ
黒豆の木の実☆
ブルーベリーかと思いました^^
お庭に実のなる木があるのはいいですね!
お土産の起源が伊勢神宮だったとは・・・。
昔はありがたいものだったんですね。
したっけ。
o( ̄ー ̄;)ゞううむ
その土地で生まれた土産だから?
もしや・・・土産の言葉って方言で、北海道かも?
ええっ!
良くそこまで、こじつけたな。
みゆきん、完全復活だね(笑)
したっけ。
ある意味あってるじゃないの・・・・
そうですね。本来はそう読んでましたから・・・。
したっけ。
今の現代語もなんだかよく判らないものありますけどね。
イントネーションも違うし。
日本人でありながら、日本語が難しいなと思う、今日この頃です。
本当に、日本語は難しい。
日本語しか話せないのに・・・。
したっけ。