年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

28日は築地市場の停電

2007年01月27日 | 築地市場にて
1月28日日曜日は築地市場は場内付属商の辺り=食堂のあるところを除いて停電です。毎年のこととだがだんだん緊張感が出てきて、停電時の電気の無い状態からデータの受信作業を行ないます。なぜ停電するのかといえばあまりにも築地市場の設備が老朽化していて点検と電気設備の更新だからです。魚類卸会社の付近は昭和10年の頃の建物です。不二家の衛生状態が問われていますが築地も早く改善しなければなりません。耐震偽装の問題もありますが築地の建物はもっと危険です。
 さて電気の無い状態でどうしてデータ受信をするというのかというと、APC会社の無停電電源装置のバッテリーを何台か用意します。パソコン・プリンター・モデム・電話回線維持の電源の所にそれぞれ一台のバッテリーを接続し、起動します。約10分だけ動きます。何回の経験でディスプレイが電気消費量が多いので液晶ディスプレイに変えました。ついで電気消費量が多いのはプリンターなので予備の電源を用意します。
 コールドスタートします。停電状態から電源ボタンを長押しして電気を出るようにします。コールドスタートできる無停電電源装置のバッテリーはAPC社しかない気がします。他社の装置は停電状態から起動が出来ませんでした。
 とにかくこの日は築地市場は真っ暗で外では電気工事会社が漏電のチェックをしています。
 なお、後でAPC社のサポートの方から電話があって、コールドスタートはバッテリーの寿命に影響するのでお勧めできませんとのこと。
この後の停電は2月4日です。
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