年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

らっきょうに於ける農産物の国内回帰

2007年09月19日 | 宅老のグチ
らっきょうに於ける農産物の国内回帰
今の中国生産農産物の不信で国内の農産物を急に求められていても、すぐには生産量を増やせない。まだ外食産業の大部分が原料産地の表示義務がないため。まだまだ中国に依存していて、日本の農家に向かっているとは思えない。
 ラッキョウは両端を包丁で切らねばならないので人件費の安い外国産になるだろう。しかし中国でもラッキョウの切断作業は嫌われていて、臨時に学生の労働力が期待できる時に生産しているようである。
 日本の人件費の上昇はまだ目立たないが中国の人件費の上昇は何れ日本に波及する。漬物はいまベトナムに向かっている。
 国内でラッキョウを作って輸出して両端を切って再輸入しても、もしかすると安いかもしれない。
コメント
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