年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

食品物価の爆発寸前

2007年09月24日 | 宅老のグチ
食品物価の爆発寸前
 お隣の中国の物価上昇率が8月には6.5%を越えたと言う。特に食品の上昇が目立つので何れ日本に影響が来るだろう。無理して日本に輸出する必要も無く、輸出促進税制が無くなれば国内回帰となるは必定でしょう。
 株式の時価総額が中国の方が多くなり、小売売上高が日本は低迷している中、中国は17%も前年比上昇している。このままの状況が続くとあっという間に追いつき追い越される。日本の論理だけで動いていては急速に弱小国になり、安い価格で安全な食品が手に入らないだろう。農産物の自給率は早急に改善する必要がある。

密性の高い室内で火災が発生すると、室内の空気があるうちは火が成長します。しかしながら空気が少なくなると燃える物がいっぱいあっても、鎮火したような状態になります。こうした時に不用意に扉を開けると、新鮮な空気が火元に入り込み、急に可燃性ガスが爆燃する。今の食品価格はどの行為が扉を開けた状態になって、物価の急上昇・つまり売り惜しみによる上昇を招くだろうか。原油価格がバレル100ドルを越えたらと言われている。
今はまだ物あまりだが何時まで赤字出荷で耐えられるはずがない。弱小企業の人手不足が急速に拡大していて廃業が目立つ。無理して赤字出荷しなくても年金あれば生きがいのための労働となる。今築地の高齢商人は生きがいのための人たちが目立つ。さらに彼等の経験が商品の目利きが鋭い判断で動いている。
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