年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

生理食塩水

2007年09月20日 | 趣味としての漬物
生理食塩水
塩分濃度を検査するため,検査器の精度とごまかしを避けるため、生理食塩水を途中にいれて検査器の精度を検査します。
 中国では『何でもあり』なので前回無事であっても念を押して検査する必要があります。
意図があってごまかしたり、惰性でやっていて知らなかったり、中国の話は驚くことばかり、でも明治の日本もありました。明治30年代に食品衛生の諸法規が出来たのはみだれた食品によって食中毒があったり、衛生知識がなくコレラ・ペストの蔓延でした。
 急性の症状のでる食品事故は対策がすぐに出来ますが慢性の症状の出る病気(水俣病等)は原因が解るまで時間がかかります。足尾の鉱毒もそんな時代の問題でした。
 
コメント
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