年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

豊洲移転に伴う会議が多すぎて

2017年01月24日 | 築地市場にて

新年になって、業界団体の会議の案内が多い。そこに豊洲市場移転に伴う会議が入ってくる。25日にも会議がありそうで全部には参加できないだろう。後で青果部や築地市場から広報が回ってくるので確認だけはできる。

 ここに来て行き先不明の宙ぶらりんを楽しむ心境となりつつある。東京都から補助金の申請許可が下りたようで年度末までに豊洲で使用予定の車両を築地で稼動できる。これで販売店にお金を支払うことができる。許可が下りないうちに購入すると豊洲移転後補助金が入らない。

 シャッタ-が壊れている。移転延期に伴う補助金の対象となるかどうかの相談をするかどうかを考慮中。すべては31日に豊洲土壌地下井戸水の採水結果待ち。汚染がひどければ移転はナシと計算して行動予定。その場合、2020年の夏、築地は大混乱の中で営業するしかない。東京サミットでも何とかなった。オリンピック開催中の2週間の非難に堪えて廃れゆく築地を終焉を見送りたい。世界的な漁業の乱獲で、魚体が小さくなり、不漁となり、入荷量が減っている。昔は価格が上がって市場にもそれなりの活況があったが高齢者の需要では高価格では販売できないので中間業者が疲弊した20年だった。築地の入荷トン数が今後も減るだろう。

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