新橋芸者ポン太のことから長谷川伸全集11巻明治の女・明治の男を読む。ついでといったら長谷川伸のネタ帳とも言うべき随筆を読む。前から長谷川伸の歴史小説が鶯亭金升との都新聞記者時代に交流が会ったようで、そこから材料を得ていたのでは考えていたが11巻の材料ぶくろと言うところ(大原親子三代)都新聞時代に疑問に思っていたと言う記述があった。相馬大作事件も鶯亭から少しは聞いていたのではないのだろうか。17年間北町奉行を勤めた榊原忠之の時代で、火付盗賊改の職にあったのは鶯亭の祖父に当たる長井五右衛門昌純だった。南町奉行が筒井政憲の時期もほぼ同時期であった。江戸町奉行と火付盗賊改との交流は無いとされているが筒井の斡旋で戸田氏栄3男が旗本長井家に養子に入った。長井家の断絶を避けるためであったという。相馬大作を捕まえたのは長井昌純で裁いたのは榊原だと言う。
goo blog お知らせ
プロフィール
- 自己紹介
- 築地市場で45年、漬物の問い合わせに答えていた。退職後の回想と
日本の漬物に関する戦前の歴史を調べている。
最新記事
カテゴリー
- 宅老のグチ(2276)
- 築地市場にて(2692)
- 福神漬(1187)
- キムチ(71)
- タクワン(135)
- べったら市(225)
- 趣味としての漬物(108)
- 梅干(36)
- 陸軍特別操縦見習士官1期(113)
- 福神漬から見た近代日本史(2)
最新コメント
- あさかわ/中川船番所資料館 塩の輸送と価格
- 麦子/江戸東京博物館は市場の跡地に建っている。
- 辰巳哲也/万両巻きを買いに神楽坂へ
- いせや/開戦記念日12月8日日本、アメリカは12月7日
- 堤 重吉/77年忌 叔父の特攻死
- 佃在住/常山紀談 巻1
- Unknown/沢庵漬の文献記録の出現
- Unknown/特攻の遺族の想い
- Unknown/特攻の遺族の想い
- 辰巳哲也/玉椿または万両巻
カレンダー
バックナンバー
ブックマーク
- goo
- 最初はgoo