年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

仲卸の経営情報

2018年04月06日 | 築地市場にて

前から気になっているのだが毎年東京都から都内の中央卸売市場の経営情報が本となって配布される。あたりさわりの無い数字だらけの本でどうして冊子となるのだろうか。今日の日本経済新聞に築地の水産仲卸の550ほどの中で三分の一ほどが経常赤字という。前からの状況が変わっていないので驚かない。都内の昔ながらの魚屋が激減している時期に魚だけで黒字になることは無い。みな副業で支えている。赤字だから築地市場の中での営業改革が出来なく今日の状態を招いていてしまった。豊洲へ移転すれば熾烈な競争がまた始まり淘汰が進み、新しい展開が始まる。首都圏全体の飲食店需要がどう変化するのだろうか。豊洲から高速道路で一時間圏内では全て影響を受けると思う。

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