年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

茨城県鉾田の無量寿寺の書籍

2018年04月25日 | 福神漬

茨城県鉾田町鳥栖無量寿寺和書分類目録・海老原 清編著から

鉾田市の図書館郷土史料で無量寿寺内の保管されていた江戸時代の書籍の文献目録を読んだ。寺院だから仏教関係の本しかないと思っていたが地域の需要からか医書まであってまるで寺院を中心とした図書館・集会所のようなところかもしれない。

 鉾田市鳥栖は水戸から江戸への交通の要所であったようでこのような書籍とか異国の情報もあったと思われる。

 小笠原の島へ渡航計画を立てるなどは普通の僧侶とは思えない。蛮社の獄と歴史に残る事件は始まりは小笠原無人島渡航計画という名目の事件捏造から始まる。

 高野長英が脱獄し、嘉永3年秋に死去する少し前千葉県万歳村の花香家を訪問していた。この件で記憶が鳥栖村になったのだろうか。花香家の名前は関流和算家内田恭(弥太郎・五観・観斎)から来たと思われる。

 

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