あとの日程を考えると、春日部市庄和図書館へ無理してゆく。電車はコロナ感染の恐れで、車で行く。野田市の図書館は13日までコロナ閉鎖。老後は自由時間があると、今実感しているがさりとて不要不急の外出制限は有り余る時間でないことを感じていて若い政治家の発言の不信が残る。日本人の平均健康寿命は男性は75までと考えると時間がない。
親族の情報で母方の戸籍を取る。弘化とか文政の戸籍が出てくる。北葛飾郡の中で養子縁組が繰り返されている。北葛飾郡は水害が多く、自然排水の時代はコメの収量は少なかったと思われる。都市近郊だが地価の上昇の縁のない地域であったようだ。今は車があるので新築の一戸建てが目立つ。
明治以前の戸籍は取り出せないようだ。相続とか入会権・漁業権の問題が無ければ古いのは歴史の資料となるしかない。人口が減っている時代に生きていた証の墓も無縁となり、文字入りの石となる。
今聞き書きしないと声なき人の歴史は消える。そして記録を残した人の歴史となって、あとの時代で検証すると辻褄の合わない記録となる。漬物の記録がないので辻褄の合わないことが目立つ。