年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

東京都の食品危機管理網

2020年03月27日 | 宅老のグチ
東京都には食品の安全安心を守るための、危機管理網がある。都の中央卸売市場の危害情報の情報を交換する場で市場の関係者が参加している。水産・青果と花も含まれる。SQM制度。すでに20年近い歴史がある。
 今度の東京都のコロナの移動制限は多分21日間となるだろうが他国の例から食品と薬品と物流関係者が移動解除されると思われる。既存の制度を利用しないと制度設計が難しいと思われる。北海道の鈴木知事が発言していたが東京都の考える職員はいつも東京都のことだけでなく、日本全体を考えて行動していると感じる。これは国家公務員と違って、他の省庁のことを気にして行動していない。さらに築地・豊洲の人たちは江戸幕府以来の天下の台所意識があって、築地のことだけでなく日本全体のことを考えている人も多い。
 オリンピック招致が決まる前の築地移転会議は市場の在り方を議論していた時、国会以上の討論をしていて、驚いた。その底に天下意識がある。
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