年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

地下鉄サリン事件25年で

2020年03月20日 | 宅老のグチ
個人の運不運で対処できない記憶がある。25年前の地下鉄サリン事件もその一つである。西暦2000年という節目の年を天変があるとテレビ局と異端宗教が危機をあおった。もう誰も思い出さないノストラダムスという人物の予言だった。あたかも合理的な予言のように日本のテレビが放送していた。大人だったからこれは虚構と思っていたが若い人は本屋にあふれているノストラダムスの本で信じていた人もあるだろう。25年前地下鉄にサリンがまかれ多数の死者が出た。最近、このサリンの後遺症で死去した女性がいた。家族は不運を嘆いていただろう。
 不安を煽って宗教は成立する。今は長生きとなって死という中断が先送りされ、悩む期間が長くなった。物欲さえ消えれば生きやすい時代なのに、塩分を減らされ、目的もなく長生きさせられている。80過ぎればガンになってもすぐには死なない。それより活動できず生きている方が問題である。
ノストラダムスの大予言―迫りくる1999年7の月、人類滅亡の日 (ノン・ブック 55) 新書 – 1984年1月。
 20世紀末にこの様な本が書店に山積みされて目立ったところに置いてあった。虚偽と思っていても売れればよいという本屋の事情もあった。
 コロナ肺炎でも韓国はテグ市の大感染が無ければ、キムチが効果があるという宣伝しただろう。キムチは肺炎に免疫力が増すという研究は韓国系学者しか研究していない。同様に梅干しの効能も和歌山県の税金で研究している。どこでも発想は同じ。
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