年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

いつもと違う秋冬の模様替え

2022年08月30日 | 宅老のグチ
だいぶ気温が下がって、クーラ-も用が無くなった。引っ越しで秋冬物の古いのは捨てて、さらに転居で家庭内の所在不明となっている。どこかで整理しないと前と違って収納場所が無いし、汚れたものをと保管する余地が少ないというよりない気がする。すでに今年の夏を経験して扇風機のリストラが決まっている。多くの家電は今回の引っ越しで5年以上たったものは安全性の問題で粗大ごみになることを知った。ついでにアイリス大山の扇風機を検索すると新品で1万円以下でさらにク-ラ-は省エネで6畳だと7万ほどで昔の扇風機が2万円ほどの記憶があって捨て難かったけれど狭いということで処分となりそうだ。
 デフレの今だが値上げできない食品が天候不順で材料費が上がっているが、高齢者の所得が伸びず、さらに電気等の値上げで、安いものに移っている。しかし食の安さはには限界があって、ある限界を超えると不正の誘惑に負ける。今は多くの告発は内部の情報漏れでSNSなどで伝わるか、給与の良い他業種に移動する。今熊本に注目しているが量販店のパートの給与が最低賃金並みで、そこに半導体関連の業種工場が建設中である。多くの若者が周囲の仕事から転職するだろう。するとス-パ-等は高齢パ-トしか残らない。生産性が劣るという。

 昔の弁当には白米の中心に赤い小梅干がのっていた。小梅農家が不作となり値上げを弁当業者に通告したが、弁当業者は小梅を弁当から外した。今は小梅の産地は激減し、残って支えているのが横浜崎陽軒のシュウマイ弁当で白米の中心に国産の小梅が存在している。これが消えたら日の丸弁当の由来も消える。値上げは怖い。食文化が消え、文献や写真にしか残らない。その崎陽軒のシュウマイ弁当も昔の小梅は赤かったがいつの間に着色が消えた。これでは日の丸にはならない。
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